新大久保で彼女と過ごす楽しい午後の続き。
韓国コスメや韓国食材の買い物を済ませると、新大久保駅近くに戻り、彼女が行きたいと言っていたお店に向かう。
近くには韓国のかき氷、ピンスで人気の『HOMIBING』、その上の階には『タッカンマリ食堂』がある。
目的のお店はここ、『MACAPRESSO本店』。
韓国式マカロン、トゥンカロンを主力とするデザートカフェ。
二階のショーケースにはトゥンカロンが並ぶ。
二階、三階、四階にテーブルが並ぶが、驚いたことに全て満席。
少し待つと二階のテーブルが一つ空き、無事に座ることが出来た。
席に着き天井を見上げると、ここにも店名。
私は二個、彼女は三個。
神楽坂のフレンチでランチをしっかり食べて来たのだが、彼女にとってスイーツは別腹。
クッキー&クリームにはオレオが乗っている。
”クリームチーズ甘味とクッキーのサクサク感が口いっぱい広がるマカロン”。
プレッツェルが乗っているのは、ソルティーキャラメル。
”塩が効いたキャラメルクリームとプレッツェルの相性がばっちりなマカロン”。
もうひとつはリアルチョコ。
”生チョコキューブをフィリングしたまろやかな甘さのチョコクリーム、チョコ好きにはたまらない一品”。
左側は、モンブラン。
”厳選されたマロンペーストをふんだんに使用しており、クリームは滑らかでとても濃厚なモンブラン”。
右側は、デジバー。
”サクサクなクランチに包まれているバニラクリームと自家製イチゴジャムが絶妙にマッチしたマカロン”。
飲み物は、二人ともコーヒー。
韓国で飲むコーヒーは薄いが、ここは充分に濃い。
普通のマカロンに較べてフィリングがとても多く、一つでかなりの食べ応えがある。
このモンブランは気に入った。
マロンクリームだけでなく、栗の塊も入っている。
スイーツで再びお腹がいっぱいになり、店を出る。
新大久保駅から電車に乗り、途中で彼女と別れると、私は次の目的地に向かう。
私が向かったのは、丸の内の「新丸ビル」。
まずは『えん』で和の食材と日本酒を調達。
丸の内仲通りを日比谷方向に歩き、次の目的のお店に向かう。
途中、「丸ビル」のマルキューブでクリスマスツリー、”ホグワーツの魔法の樹”を鑑賞。
ホコ天になっている丸の内仲通りでは、色々な企画が催されている。
名称は、”マルノウチ・ストリート・パーク”。
インフォメーションのブースも設けられている。
何故か、ビリヤード場も。
皆さんカバンを下げたままで玉を撞いているので、何だかやりにくそう。
”ワン・チーム・ストリート”では、もちろんラグビー関連の展示。
マイケル・リーチ像もここに移されている。
雪のようにも見えるが、これは暖かい敷物。
ここに座って愛を語るのも良いが、それには寒すぎる。
ようやく「ブリックスクエア」に到着。
『エシレ・メゾン デュ ブール』の牛もクリスマスの装い。
「ブリックスクエア」のクリスマスツリーは、”ホグワーツの手紙の樹”。
目的のお店は、『ル・カフェ ラ・ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』。
買いたかったのは、シュトーレン。
『ジョエル・ロブション』のは小振りだがとても美味しい。
プレゼント用と自分用にシュトーレンを二個、ついでにパンを少々購入。
丸の内仲通りの街灯に吊り下げられたバスケットには寒い冬になっても花が絶えない。
「ザ・ペニンシュラ東京」のクリスマスマーケットの出店は前回来た時は閉まっていたが、今夜はまだ時間が早いので開いている。
丸の内仲通りと晴海通りの角に置かれた「ザ・ペニンシュラ東京」のクリスマスツリーに別れを告げ、帰途に就く。
神楽坂、新大久保、そして丸の内で過ごす、楽しい半日でした。