時系列記事に戻ります。
6月のこと、港区芝にある酒蔵、東京港醸造で友人達と待ち合わせ。
東京港醸造の前にはキッチンカーがあり、そこで江戸開城の酒を味わうことが出来る。
港区芝にある小さな酒蔵で、この四階建てのビルの中で東京都の水道水を仕込み水として用い、江戸開城が醸されている。
ここには何度か来ているが、こんなに混んでいるのは初めて。
テーブルを確保するために待ち合わせ時間より10分以上早く来たが、満席。
江戸開城の純米吟醸生酒などを、400円で一杯90ccを飲むことが出来る。
前回来た時は350円だったが少し値上がり。
蔵の向かい側には、売店。
東京港醸造の全ての酒を買うことが出来る。
友人達が到着した時に丁度テーブルが一つ空き、飲む場所を確保。
私の最初の酒は、江戸桜。
使用米は、兵庫県丹波篠山市産の愛山。
精米歩合は60%、酵母は江戸酵母。
リッチで濃厚な味わい。
テントの中には小さなテーブルが四つ。
最初に確保したテーブルは、テントの一番奥。
キッチンカーに一番近いテーブルが空いたので、急いで移動。
ようやく落ち着いて乾杯。
今日のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。
チームスーパードライのメンバーだ。
きゅーちゃんとちぃさんの飲み物は、どぶビー。
江戸開城のどぶろくを、よなよなエールで割ったもの。
ちぃさんからおつまみの差し入れ。
ここは持ち込み自由。
近隣の飲食店からも食べ物の出前を取ることが出来るが、この時間ではまだどこも開いていない。
私の二杯目の酒は、ミスター江戸開城。
江戸開城 純米吟醸 原酒 生。
兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は60%。
豊かな吟醸香、ふくよかな米の旨み。
江戸開城の吟醸酒の生は美味い。
クリームチーズのもろみ漬けはピエールロゼさんから。
江戸開城醤油の搾りかすに漬け込んだのだそうだ。
玉こんにゃくはちぃさんから。
紐のようなものはスルメイカ。
キッチンカーの酒の肴は美味い。
蔵人が現れ、赤酢を味見して下さいとのこと。
酒粕を原料にして造った赤酢で、今秋発売開始予定なのだそうだ。
三杯目の酒は、夏酒。
江戸開城 純米吟醸 原酒 生。
岡山県産雄町を使い、精米歩合は60%。
リンゴ酸酵母で醸されている。
濃厚なコク、旨味を持ちながら、爽やかな酸味が特徴。
紙コップは、酒の仕込みに使われている水の、和み水。
つまり、東京都の水道水。
ほろ酔い加減で気持ち良くテントを出て、次の場所に向けて出発。
友人達と過ごす、休日の楽しい午後は続きます。