青山のイタリアン、『アドゥ・マンマ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
このお店は、アメブロの”トッシーナ”さんのご紹介。
カウンターの中でワインの準備をされているのは、オーナーのユリさん。
さらに、ユリさんが紙に書かれた本日のお奨めを持ってきてくれた。
どれも美味しそう。
これは食べるべきと言う料理を教えて下さいと頼むと、届いたばかりのイタリア産水牛のフレッシュ・モッツァレラが美味しいとのこと。
たっぷりの水牛のフレッシュ・モッツァレラはもちろんカンパーニャ産。
フルーツ・トマト、バジルの葉、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルと共に味わう。
う~ん、究極の美味。
彼女が選んだのは、カンパーニャ州のダナエ、グレコ。
ワルタリアは2004年創業の新しいカンティーナ。
ベネヴェンターノI.G.T.で、ぶどうはグレコ100%。
彼女のグラスから試飲させてもらった。
レモンやパパイヤの香りを持ち、口に含むとしっかりとした果実味と酸がある。
ところでダナエとは、ギリシャ神話でゼウスが恋したアクシス王の一人娘の名前。
私が選んだ白は、シチリア州のタスカ・ダルメリータが造る、レガレアリ・ビアンコ、2013年。
こちらは柑橘系の香りを持ち、口に含むと豊かなミネラル感がある。
ぶどうは、シチリアの地ぶどうが使われており、インツォリア、グレカニコ、カタラット。
そこで代表して私のグラスのみ撮影。
彼女が「早く飲みたい」と急かすので、急いで撮影し、二人のグラスを微かに合わせて乾杯。
冷えた辛口の白は美味い。
長崎産カンパチのカルパッチョと、北海道産真イワシのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル・マリネ。
これは白ワインに良く合う。
今日はマスカルポーネが入荷していないとのことで、プロシュートをいっぱい出してくれた。
フォカッチャも注文。
ワインを飲むときには、パンもしっかり食べておかないと酔いが回ってしまう。
そして、パンはワインの良い伴侶なのだ。
店の壁には、イタリアの地図に産地ごとのチーズを描いたポスターが貼られている。
そしてもう一枚のイタリア地図のポスターには、産地ごとのオリーブの絵が描かれている。
イタリアのオリーブオイルは美味しい。
フォカッチャにエクストラ・ヴァージンと、モデナ産バルサミコを付けて食べると、幾らでもお腹に入ってしまう。
青山の『アドゥ・マンマ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。