丸の内で彼女とお買い物のあと、ランチを食べにブリック・スクエアのお気に入りの店に向かう。
ブリック・スクエアは、丸の内パークビルと三菱一号館に囲まれた都会のオアシス。
向かったお店は『マルゴ』。
ランチ・メニューが美味しく、ランチでも16種類のグラス・ワインを楽しむことができるのだ。
日陰になったテラス席では多くの人がのんびりとランチを楽しんでいる。
でも、私たちの定位置は、店内のカウンター。
カウンター席の背後は、床から天井までを占める巨大なワイン・セラー。
中にはブルゴーニュの銘醸が並ぶ。
DRCも豊富に揃っている。
一段だけボルドーのボトルが並んだところがある。
よく見ると、五大銘醸がずらり。
このセラーに納められたワインを飲む機会はそうはないが、見ているだけでも目の保養になる。
買い物で乾いた喉をブルゴーニュ・ブランで潤す。
ドメーヌ・シルヴァン・デュソーが造る、ブルゴーニュ・ブラン、キュヴェ・デ・ゾルム、2012年。
ムルソー村に本拠地を構える小さなドメーヌで、現当主は三代目。
ムルソーを造るドメーヌの、ブルゴーニュ・ブランなのだ。
先代までは樽の製造と兼業していたそうで、樽にはこだわりがあるとのこと。
クリアーで綺麗な黄金色。
生き生きとした酸を持ち、リッチなミネラルを持つ。
果実味は強くなく、酸とミネラルのバランスの良い爽やかなシャルドネである。
6haの畑を持ち、ぶどうはリュット・リゾネで栽培しているそうだ。
最初のグラスとして最適で、彼女も気に入ったようだ。
ブルゴーニュ・ブランのお供は、オリーブの盛り合わせ。
4種類のオリーブが盛られ、白ワインにベスト・マッチ。
さて、ランチは何にしようか。
丸の内ブリック・スクエアの『マルゴ』で彼女と過ごす楽しいランチの続きは、また明日。
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今日は彼女と丸の内ランチ、マルゴ、ブリック・スクエア
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