今夜はオーストラリアの赤ワインを抜栓。
ワインメーカーズ・ノーツ、カベルネ・シラーズ、バッチ108、2014年。
造り手はアンドリュー・ピース。
ヴィクトリア州スワン・ヒルで1960年からぶどう栽培を始め。1996年からワイン醸造を開始。
今では家族経営としてはオーストラリア最大規模のワイナリーとなっている。
名前の通り、エチケットには醸造家、アンドリュー・ピースの手書きのワイン・ノートが記載されている。
バッチ108とは、このワインのロット・ナンバー。
108番目のロットが良い出来だったので付いた名前だそうだが、毎年108番目が良いわけではないので、毎年ロット・ナンバーが変わるのだろうか。
それとも良いロットに108という番号を与えるのだろうか、などと考えてしまう。
グラスに注ぐと綺麗なルビー色。
アンドリュー・ピースのワイン・ノートによると、メントール、ユーカリ、ミント、シナモン、ダークチェリー、カシスの香りと、オーク樽由来のソフトでシルキーなタンニンを持っているとのこと。
ぶどうは品種ごとにステンレスタンクで発酵させ、オーク樽で熟成を行っている。
確かにしっかりとしたストラクチャーを持ち、タンニンも滑らか。
かすかなオークの香りも心地よい。
オーストラリアの良質のコスパ・ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。
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今夜のお家ワイン、バッチ108、オーストラリア
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