神宮前のハンガリー料理の名店、『アズ・フィノム』で”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”を開催した。
お店は神宮前の路地の奥にあり、知っていないと来ることは難しい。
参加者の皆さんが迷われないか、ちょっと心配。
このお店は、日本ハンガリー友好協会理事の東 孝江(あずま たかえ)さんのお店。
ハンガリー人シェフ、ジュリナ・ジョルジュ氏が作る本格的ハンガリー料理と東さんが輸入するハンガリーワインを味わえるお店である。
玄関ホールには、ハンガリーの物産やパンフレットが置かれたサイドボード。
色々見ていると、またハンガリーに行きたくなってしまう。
オーナーの東さんは、今夜のワインの準備でお忙しそう。
右の三種類がお店から。
全て二本ずつ用意していただいた。
左の三本が、kennyさんの差し入れ。
今回も素晴らしいワインを提供していただいた。
メンバーが揃い、ハンガリーのスパークリング・ワインで乾杯。
フンガリア、エクストラ・ドライ。
今夜の参加者は、kennyさん、KEiさん、茶目子さん、naonaoさん、NORIさん、H!meさん、poohcoco-papaさん、mayuさんと、私。
キレの良いクリアなスパークリング。
シトラスの香りと、溌溂とした酸味を持つ。
フンガリア、エクストラ・ドライは、ハンガリーのエチェック地方にあるトルレイが造るスパークリング。
トルレイは1882年創業の老舗で、ハンガリーのスパークリング・ワインの70%のシェアーを持つ。
セパージュは不明だが、ぶどうはシャルドネ、ピノ・ノワール、ライナイ・リースリング。
瓶内熟成期間は、12~24か月。
前菜の盛り合わせ。
使われている皿は、ハンガリーの銘窯、ジョルナイのポンパドール<Ⅲ>シリーズ。
二種類のチキンロール。
奥にはハンガリーのポテトサラダ。
ハンガリーの国宝、マンガリッツァ豚のソーセージ。
マンガリッツァ豚は、長毛の黒豚。
旨味が凝縮されている。
白ワインは、プクルシュ・ピンツェーセットが造る、トカイ、フルミント、2015年。
フルミントはハンガリーを代表する白ワイン用のぶどう。
世界三大貴腐ワイン、トカイアスーの原料としても有名。
フルーティーなグレープフルーツ、リンゴの香り。
爽やかな酸を持ち、温度が少し上がると蜂蜜のニュアンスも。
フルミントのワインは美味いが、グラスの写真は撮り忘れ。
ハンガリー料理でスープは重要な位置を占めている。
パプリカで味付けをした肉のスープ、グヤーシュは有名だ。
今夜は、鶏肉とマッシュルームのスープ。
話しは変わるが、お店に新しく加わったスタッフのクラウディアさん。
ハンガリーの大学で日本語を専攻されたそうで、来日してまだ一年だが日本語がとてもお上手。
参加者の皆さんが到着するまでに、いっぱいお話しをさせていただいた
ハンガリーは多民族国家で、色々な民族の血が混じっているので美人が多いと言われている。
私もブダペストで素敵な時間を過ごしたことを思い出す。
神宮前の『アズ・フィノム』で開催した”魅惑のハンガリー料理とハンガリーワインの会”の楽しい夜は続きます。