久し振りに、好きな海浜公園まで車を飛ばし、海岸沿いの防風林の中の遊歩道をウォーキング。
遊歩道のすぐ横は海岸の砂浜で、歩きながらも波の音が迫ってくる。
砂浜に人だかりがあるのでよく見ると、DAIGOさんがCM撮影をしていた。
こんな寒風吹きすさぶ早朝に、変わった衣装で撮影するのは寒いだろうと気の毒に思う。
松の枝に、ピンクの凧が引っ掛かって揺れている。
女の子の凧だ。
悲しがる女の子と、何とか取れないものかと気を揉む父親の姿が目に浮かぶ。
この遊歩道は好きなので、ウォーキングをする時は、枯れ枝や松ぼっくりがあると取り除いている。
高齢者が多く散歩する遊歩道なので、枝や松ぼっくりに躓くといけないので、綺麗にしているのだ。
コンビニのビニール袋などが落ちていると拾い、管理事務所のごみ箱に捨てている。
遊歩道が綺麗に保たれていると、訪れる人にも大切に利用してもらえるのだ。
逆にゴミが散らかっていると、こんなもんだと思い、使い方がいい加減になってしまう。
いわゆる、「割れ窓理論」の実践だ。
今日は海が少し荒れている。
東京湾の向こうに、雪を湛えた富士山が見えている。
海面には、多くの鴨が浮いている。
鴨は寒くないのだろうかと、何時も思ってしまう。
海岸を離れると、ピンクの花の木を見付けた。
今が満開のようだ。
おしべが長いところを見ると、これは紅梅のようだ。
濃い目のピンクの花弁が美しい。
ごみを拾ったり、紅梅を眺めていると、なかなか10kmの目標に達しない。
気合を入れ直し、スピードを上げてウォーキングを楽しみました。
今夜はフランスの泡を抜栓。
ロワールのモンムソーが造る、クレマン・ド・ロワール、モンムソー、ブリュット。
モンムソーはロワール川中域のトゥーレーヌ・モントリシャールで1886年創業の名門。
ワイン誌に度々取りあげられ、航空会社のワインに選ばれるなど、評価の高いスパークリングである。
ネックシールには、”DEPUIS 1886”と、1886年創業であることが書かれている。
エチケットにはメトード・トラディショナルと書かれており、シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵で造られている。
その割には泡が少し大きめで、ガス圧がシャンパーニュ程高くないことがわかる。
香りは、グレープフルーツ、パイナップル、青リンゴ等の甘い果実香。
口に含むと、洋梨、トースト、そしてハチミツのニュアンス。
熟成感はあまり感じず味の深みは少ないものの、酸とミネラルのバランスが良い爽やかな飲み口。
セパージュは、シュナン・ブラン55%、シャルドネ33%、カベルネ・フラン7%、ピノ・ノワール5%。
良質のクレマンを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。