東京ミッドタウン日比谷で彼女と待ち合わせ。
アクセスが便利なので、ここを利用することが多くなっている。
日比谷シャンテも改装され、綺麗になった。
待ち合わせ時間よりだいぶ早く着いたので、ぶらぶらとお散歩。
この一見無駄のように見えるスペースが、この場所に余裕と寛ぎのイメージを与えている。
ちょっと早めの夕方。
オフィスはまだワーキングタイムなので、歩く人は少ない。
外を一回りしたあと、ミッドタウン日比谷の中に入ることに。
三階のフィッティングルームで、彼女と会う前に服装と髪を整え、リステリンで口を濯ぐ。
待ち合わせのお店は、『ブヴェット』。
N.Y.で人気の”ガストロテック”が、パリに続き、海外出店二店目で東京に初上陸。
予約が出来ないので、待ち合わせより少し早めに訪問。
幸いなことに、数分の待ち時間で入店。
彼女に、「カウンターに居るよ」とメッセージを送る。
ここはテーブルがとても小さいので、カウンターの方が落ち着いて食事を楽しむことができる。
飲み物は、珍しいロワールのシャルドネをボトルで。
ドメーヌ・レトレ・ダヴィが造る、ヴァル・ド・ロワール、I.G.P.、シャルドネ・レ・パーセル、2016年。
グレープフルーツ等の柑橘系の香り。
甘い果実味を持ち、酸とミネラルのバランスの良い辛口。
ぶどう栽培はリュット・レゾネで、単一畑のぶどうが使われている。
ニース風サラダ。
サニーレタスやサラダ菜の上に、ツナ、アンチョビ、インゲン、ポテト、トマト、オリーブ、ソフトボイルドエッグが載っている。
これを取り分けるのはちょっと難しい。
ベジタブルリーフと具材が上下逆にならないように気を付ける。
取り皿が小さすぎるのも難しい要因の一つだが、なんとか取り分けて彼女の前に置く。
「何時もありがとう。上手なので見ていて気持ちが好いわ」と褒められると、次も頑張ろうと思ってしまう。
マグロのタルタル、コーニッションとケッパー添え。
うずらの卵や他の薬味を加え、混ぜ混ぜして食べる。
カナッペにすると美味しそうなので、バゲットを薄切りにし、軽く焼いてもらう。
メニューに無くても注文に応じてくれるところが嬉しい。
こうして食べると、とても美味しく、白ワインもどんどん進む。
東京ミッドタウン日比谷のガストロテック、『ブヴェット』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。