神楽坂のニュージーランド・ラムの名店、『ウルトラ・チョップ』で開催された、ワイン輸入商社、サザンクロスの”ニュージーランド・ワイン・メッセ”に彼女と共に参加した楽しい午後の続き。
料理は、更にラムチョップを4本注文。
店長の竹田さんが、「ラックで焼いたラムもあるので、ラムチョップと半分ずつにしますか」と気を遣ってくれる。
私達が何時もラムをフルラックで注文するのを知っての心遣いが嬉しい。
今回、この会に参加した最大の目的は、この方に会うこと。
ニュージーランド南島の北端、ネルソンにあるアタマイ・ヴィレッジで自然と共生するワイン造りを行う、小山浩平氏である。
小山浩平氏について詳しくは、
グリーン・ソングスのワインがずらりと並び、小山さんのお薦めの順に試飲を進める。
ソーヴィニヨン・ブラン、ファンキー・ソーヴィニヨン・ブラン。
ピノ・グリ、リースリング、シャルドネ、ピノ・ノワールを試飲。
小山さんのワインを一渡り飲んだあとは、まだ飲んでいないワイナリーのワインを試飲。
マールボロの、トゥーリバーズのソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、ピノ・ノワール。
ラブブロックの、マールボロのソーヴィニヨン・ブランとリースリング、そしてセントラル・オタゴのピノ・ノワール。
食事の〆は、ラムバターカレーを二皿。
楽しい試飲会だったが、少し飲み過ぎてしまった。
主催者のサザンクロス代表、檀原さんと挨拶を交わし、店をあとにする。
外に出ると、何とまだ明るい。
写真を見ると、スマホも酔っているようだ。
『ドルチェ・ヴィータ』に戻ると、預けておいたワイン6本を受け取り、彼女に3本をプレゼント。
「私にも買ってくれたの、ありがとう。ね、ここに来たら、ソフトクリームも食べたいと思わない」と彼女。
そう言えば、今日はまだデザートを食べていない。
ピスタチオのソフトクリームを食べることに。
これが美味い。
『ドルチェ・ヴィータ』を出ると、重いワインをぶら下げて神楽坂を下る。
「こんなところに銀だこがあるんだ。食べたことが無いけど、美味しいのかな」と私。
「それじゃ試してみましょうよ」と彼女はさっさとお店の中に。
中には、タコ焼きだけでなく、酒の肴になりそうなメニューがずらり。
そう言えば、ノムリエさんの記事に「銀だこ飲み」があったことを思い出した。
タコ焼きを待つ間は、プレモル。
彼女は飲み過ぎだと言って、烏龍茶。
タコ焼き8個盛りを、二皿注文。
このまま食べようとすると、「ソースをかけないの」と彼女。
なるほど、タコ焼きについては彼女の方が食通のようだ。
これが熱々で美味い。
たこ焼きで生ビールも好いものだ。
神楽坂で彼女と過ごす、楽しい午後でした。