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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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2018年大晦日の年越しランチは何時ものフレンチで、レストランひらまつ レゼルヴ、西麻布 2

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西麻布の一軒家フレンチ、『レストランひらまつ レゼルヴ』で彼女と過ごす大晦日の年越しランチの続き。

 

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赤ワインは、ボルドー、メドックのシャトー・オー・モーラック、クリュ・ブルジョワ、2009年。

 

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黒果実の豊かな香り。

カシス、プルーン、ダーク・チョコレートのニュアンスのあとに、バラやスミレ、インクのヒント。

タンニンはとても滑らかで、豊かな果実味と共に広がりのあるボディを形成している。

余韻も長い

セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン60%、メルロー40%で、樽熟成期間は12~14ヶ月、新樽比率は1/3。

 

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肉料理は、鴨胸肉のロースト、ソース・グランヴヌール。

グランヴヌールは、胡椒(ポワヴル)を効かせたポワヴラードソースにスグリのジャムを加えたソース。

そのお隣は、カボチャのピュレ。

 

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ソース・グランヴヌール、カボチャのピュレ、鴨の三つの色合いがとても美しい。

添えられているインゲンが胡麻油で和えれらているのが驚きだが、味に広がりが出来て面白い。

 

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フロマージュも少し切ってもらう。

ブルーはフルムダンベールだが、ハードとウォッシュの名前は失念。

 

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フロマージュに合わせ、シャトー・オー・モーラックのグラスを追加。

これで三杯目、結局四杯飲んでしまう。

 

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デセールは、グリオットのフォレ・ノワール、ショコラブランのアイスクリームとナッツのキャラメリゼ。

フォレ・ノワールはドイツトウヒが生い茂る”黒い森”をイメージしたお菓子。

使われているグリオット(サクランボ)もドイツ南西部産。

 

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裏側を見ると、ショコラブランのアイスクリーム。

一番上に乗っているのが、ヘーゼルナッツのキャラメリゼ。

 

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「お部屋が陽光で輝いて綺麗なので、ここでのんびりランチも良いわね」と彼女。

 

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「君も輝いて綺麗だから、新年は時々ランチに来ようね」と私。

 

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料理とワインに満足して席を立ち、レセプション・フロアーに下る。

「今年もいっぱい来ていただきありがとうございました。良いお年をお迎えください」と坂元支配人。

「数えてみると、今年は今日で15回目の訪問です」と私。

驚く坂元さんに見送られ、店をあとにする。

 

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彼女がアイスクリームを食べたいというので、西麻布交差点の『ホブソンズ』に向かう。

1985年にサンタバーバラから日本に上陸したお店で、私にとってはバブル時代の象徴のひとつでとても懐かしい。

当時は六本木で何軒かハシゴをしたあとに来ていたが、深夜でも行列が絶えなかった。

 

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彼女は何にするのか真剣に検討している。

 

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私はお腹がいっぱいなので、お手軽にブレンド・アイスクリームのマンゴーミックス・3。

 

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外は寒いので、二階のイートイン・スペースで食べることに。

彼女は、バナナ・ベイクドクレープにアイスクリームを乗せて、チョコレートシロップをトッピング。

何時もながら、スイーツは別腹とは言え、驚くべき食欲。

 

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私はというと、レギュラーカップのブレンド・アイスクリームでも完食に苦労。

 

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大した距離ではないが、腹ごなしに六本木ヒルズまで歩く。

66プラザの蜘蛛の脚の間には東京タワー。

さて、これから二人が向かったのは・・・、明日に続きます。

 

 

 

 

 

 

 


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