TOHOシネマズ日比谷で茶目子さんと「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」を観た後は、日比谷通りを新橋方向に歩き、新橋二丁目を右折し、虎ノ門方面に向かう。
向かったお店は、『スタンドシャン食東京』。
ここは大阪で人気の『スタンドシャン食 シャンパーニュ&ギョウザバー』の東京店。
2016年5月に東京に初出店したお店で、今では赤坂見附と恵比寿にも店舗がある。
『スタンドシャン食』はシャンパーニュと餃子のマリアージュのお店。
カウンターの中、左側では店長さんがシャンパーニュを注いでくれ、右側ではもう一人のスタッフが餃子を焼いてくれる。
夕食前に、ここで軽くアペロをすることにしたのだ。
ここでは17時の開店から18時半までがハッピーアワー。
今日のお得なシャンパーニュは、ポルヴェール・ジャック、ブリュット。
ポルヴェール・ジャックは350年の歴史を持つ家族経営のメゾン。
本日三回目の乾杯。
ふくよかな果実味を持つブリュット。
セパージュは、ピノ・ムニエ50%、ピノ・ノワール30%、シャルドネ20%。
まだそれほどお腹が空いておらず、この後の夕食を考えると食べない方が良いのだが、ここに来たら餃子を食べない訳にはいかない。
シャン食ギョウザ、ニンニク入りを注文。
薬味が届く。
左側から時計回りで、オリーヴソース、チェリートマトソース、ピリ辛胡麻味噌ソース、酢醤油。
卓上にも三種類。
左から、塩、トリュフオイル、辣油。
最初はオリーブソースにトリュフオイルを掛けて。
次は酢醤油と辣油で。
最後はチェリートマトソース。
ソースを変えて食べるととても美味しい。
滞在時間25分でサクッとアペロを済ませると、次のお店に向かう。
僅か数十秒歩いてだけで、予約しておいたお店に到着。
馬肉専門の食肉業者直営のお店、『馬喰ろう』。
これで”ばくろう”と読む。
このお店は喫煙可だったので、予約時に、煙草の煙が来ない席をお願いしておいた。
すると、一つだけある個室の相部屋利用で、他のお客さんも禁煙客だったので快適に食事をすることができた。
部屋の中には柱時計や木魚など、とても昭和な雰囲気。
箸袋、取り皿、醤油皿にも、”馬喰ろう”や”馬”の文字。
驚いたことに、薬味類にも”馬”や”うま”の文字が。
最初は生ビール。
ジョッキにも”馬喰ろう”のロゴが入っている。
茶目子さんと本日四回目の乾杯。
最初はハリハリサラダ。
水菜とレタスのサラダだ。
これは鰹節で馬肉ではないと思ったら、鰹節の下には馬ベーコン。
温玉も入っているのでぱっか~んと割り、混ぜ混ぜして二人の皿に取り分ける。
馬肉ユッケ、馬スジポン酢、馬タン。
前菜から馬尽し。
馬刺し五種盛り合わせ。
ロース、ヒレ、モモ、シロ、バラの生肉は全く臭みがなく、柔らかく滋味豊かで美味しい。
『スタンドシャン食』でもニンニク入り餃子を食べたし、ここでも摩り下ろしニンニクをいっぱい食べたので、明日の朝は要注意だ。
二杯目は、馬喰ろうハイボールで、本日五回目の乾杯。
中身が何なのか聞いてみると、リンゴ酢が入っているとのこと。
何故リンゴ酢で馬喰ろうの名前になるのかは聞き忘れ。
虎ノ門の馬肉専門店、『馬喰ろう』で茶目子さんと過ごす楽しい夜は続きます。