恵比寿で開催した楽しいオフ会の続き。
『リオグランデ・グリル』でシュラスコを楽しんだあとの二次会の場所は、『メデューサ』。
ちぃさん、みんみんさんと私の三人で、ガンチア、スプマンテ、ブリュット・ロゼのボトルを飲み干した頃に、ショーコさんが到着。
早速新しい白ワインのボトルを抜栓し、四人で乾杯。
サンタ・クリスティーナ・ビアンコ、2017年。
トスカーナの名門、アンティノリがウンブリアで造る人気のワインで、サンタ・クリスティーナのシリーズは70年以上の歴史を持つ。
濃い目の麦藁色。
グレープフルーツ、レモン、青リンゴの爽やかな香り。
フレッシュな果実味と綺麗な酸味のバランスが良い。
ぶどうはグレケットとブロカニコ。
サクラアワード2019の金賞を受賞している。
三人はシュラスコを食べたばかりでお腹いっぱいだが、ショーコさんは空腹。
まずはフレッシュ・オイスター。
これはローストビーフだろうか。
食べていないので不明。
白のボトルを飲み干すと、場所を変えて飲み直すことに。
向かったのは、駅ビルに入っている『つばめグリル』。
もう時間は遅いが、店内はほとんど満席。
ここでもワインで乾杯。
みんみんさんは白ワインをグラスで。
カイケン・エステート、ソーヴィニヨン・ブラン/セミヨン、2018年。
カイケンは、チリのモンテスが隣国アルゼンチンのワインの聖地、メンドーサに保有するワイナリー。
そしてショーコさん、ちぃさん、私は赤ワインをボトルで。
フランス、ラングドックのドメーヌ・マゼランが造る、マゼラン・ルージュ、2015年。
濃厚な果実味、カシス、ブルーベリー、黒胡椒、紅茶のニュアンス。
ぶどうは、グルナッシュ55%、シラー30%、カリニャン15%。
トマトのファルシーサラダ。
ファルシーは詰め物の意味。
カットすると、何かが少し詰められている。
帆立貝のガーリック風味焼き。
香りが素晴らしく、お腹はいっぱいでも食べてしまう。
そして、『つばめグリル』に来れば必ず頼む料理、つばめ風ハンブルグステーキ。
中にはハンバーグとシチュー。
アルミホイルを切り開くと、素晴らしい芳香が立ち昇る。
ちぃさんとみんみんさんと私は『リオグランデ・グリル』でたっぷり飲んでいるのでもうワインはいっぱいいっぱいだが、二次会から参加のショーコさんは飲み足りない。
そこでショーコさんのために赤をもう一本抜栓。
みんみんさんの白ワインと同じく、アルゼンチンのカイケン・エステートが造る、メンドーサ、カベルネ・ソーヴィニヨン、2017年。
気が付くと、他の客は誰も居なくなっている。
お店も看板の時間となり、店をあとにする。
『ヱビスビール記念館』、『リオグランデ・グリル』、『メデューサ』、そして『つばめグリル』と回った、楽しい恵比寿での半日でした。