もうすぐ七夕というある日、銀座三越でお買い物。
こちらのライオン像をまじまじと見たことはなかったが、こうして正面から見ると、結構いかつい顔をしている。
サフランさんの真似をして、お尻も撮影。
確かにお尻や尻尾を撫でる人が居るようで、色が変わっている。
ショーウィンドウにも、七夕を迎えるディスプレイ。
エントランスには、銀夏と書かれた提灯をぶら下げた山車。そして、”GIN - MITSU NATSUIRO”のロゴ。
お買い物を済ませると、パリから来られたルチルんさんを出迎えに、新橋駅に向かう。
銀座通りには七夕飾りが並び、街の雰囲気が一層華やか。
昨年ルチルんさんと初めてお会いした時の記事はこちら。
ギンザシックスの前には、多くの中国人観光客。
でも今は、こうして日本経済に貢献してくれることを喜ばなければと思う。
新橋駅でルチルんさんをお迎えし、戻ってきたのはギンザシックス。
ここでアペロをすることにしているが、ルチルんさんが屋上には行かれたことが無いというので、14Fの屋上庭園を散策。
今は紫陽花の花が咲いているが、秋になると鈴虫などが放たれ、美しい音色を聴くことができる。
屋上からエレベーターでB2に降りると、アペロの場所、『エノテカ』に向かう。
ルチルんさんと久し振りの再会を祝し、スパークリング・ロゼで乾杯。
スペイン、カタルーニャのトーレスがチリで造る、サンタ・ディグナ・エステラード、ブリュット、ロゼ。
2016年のシャンパーニュ&スパークリング世界選手権で二部門のチャンピオンとなったワイン。
チリの土着品種、バイスを用い、瓶内二次発酵で造られた注目のスパークリングだ。
ワインのお供は、干し無花果の赤ワイン煮。
これはワインに良く合って美味い。
二杯目のワインは、フランス、ボルドーのアントル・ドゥ・メールのマリー・エ・シルヴィー・クルセルが造る、ル・プティ・クルセル・レ・コピン、2016年。
ボルドーでこのボトルとは珍しい。
最近急速に評価が高まっている家族経営のワイナリーで、ぶどう栽培はリュット・レゾネ。
比率は不明だが、ぶどうはソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、シャルドネ。
シャルドネが入っているところも珍しい。
ディナーの時間が迫り、ギンザシックスの『エノテカ』を出て急いで向かったのは、マロニエゲート1の”何時ものフレンチ”、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』。
店に入ると、星野料理長がいらっしゃったので、「今日はパリからの友人をお連れしましたので、美味しいお料理をお願いしますね」とご挨拶。
テーブルでは彼女が先に着いて待っていた。
パリのルチルんさんをお迎えして、彼女と三人でのディナーの始まりです。