ナイトキャップとして飲んでいたワイルド・ターキーのボトルが空になってしまった。
そこで、酒庫から新しいボトルを取り出すことにする。
スペイサイドのシングル・モルトにしようか、アイラのシングル・カスクも美味い。
でもケッタッキー・バーボンの次は、バランスの取れた上品な味のブレンデッドを飲むことにした。
そこで選んだのが、バランタイン17年。
バランタインの歴史は、1869年にジョージ・バランタインがウイスキーのブレンダーとして営業を開始したことに始まる。
そして今やバランタインを代表する17年は、1937年に誕生している。
バランタインのブレンドには、スコットランドの4つの個性豊かな生産地域の40種類以上のモルト原酒が使われている。
4つの地域とは、ハイランド、ローランド、スペイサイド、アイラ。
甘い香りに、ピートやオークの香りが混じる。
ほのかなバニラ香もする。
強いシングル・カスクが好きな私も、バランタイン17年のバランスの取れた味わいは好きだ。
このグラスは、この前のサンフランシスコ旅行の時に購入したもの。
片手で持つのがやっとの大きさと重さ。
グラスが良いと、ウイスキーも一層美味く感じる。
今夜も楽しい、お家ナイトキャップでした。