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Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
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楽しい夜の〆はワインで、nomuno EXPRESS、有楽町

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東京ミッドタウン日比谷の『三ぶん』を出たちぃさんと私は、日比谷仲通りから丸の内仲通りへ進む。

 

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「ペニンシュラ東京」の丸の内仲通り側にクリスマスツリーが置かれている。

「ペニンシュラ東京」では毎年正面入り口の前のイルミネーションが綺麗なのでちょっと寄り道して見に行ったが、今年は何も無い。

そう言えば、このクリスマスツリーは見覚えがある。

 

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これは昨年の写真。

正面玄関前のクリスマスツリーが今年は丸の内仲通り側に設置されているのだ。

でも熊さんの所在は不明。

 

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丸の内仲通りにも美しいイルミネーション。

 

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今年も目を引く装飾に感謝。

今年は暗くなりがちなので、一層この飾り付けが心に沁みる。

 

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この飾りは毎年恒例の物。

 

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丸の内仲通り散策のあとに向かったのは、有楽町のエキュート・エディションにある『nomuno EXPRESS』。

お店が出来てまだ三か月を過ぎたばかりだが、今回で四度目の訪問。

 

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スパークリングと白とロゼのテーブルに、いつものワインが無い。

代わりに置かれているのは、イタリア、ピエモンテ州に本拠地を置くマルティーニのスパークリング・ワイン。

 

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お店の方に聞くと、今はマルティーニのプロモーション期間で、通常のワインは受付カウンターの上のアイスバケットに数本入っているだけ。

 

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シレーニのバラエタルの白を飲みたかったのだが、今夜は無いとのこと。

 

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でもマルティーニのスパークリング6種類を飲み較べ出来る機会は貴重なので、大いに楽しむことにする。

ちぃさんも6種類すべてを飲む気満々。

 

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まずは代表的なスパークリング、マルティーニ、プロセッコ。

DOCワイン。

青リンゴやライチの香り、フレッシュでフルーティーな辛口。

ぶどうはグレラ。

 

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次は、マルティーニ、アスティ・スプマンテ。

DOCGワインだ。

甘口なので少量グラスに注ぐ。

熟したメロンや洋梨の香り、口に含むとパイナップルやトロピカルフルーツの甘い誘惑。

ぶどうはモスカートビアンコ。

 

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続いて、マルティーニ、ブリュット。

これは辛口なので多めに注ぐ。

シャルドネやグレラを用いて作られる爽快な辛口。

青リンゴ、グレープフルーツの香り、果実味の後にはイーストや炒ったナッツのニュアンス。

 

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マルティーニからカクテルも売り出されているとは知らなかった。

マルティーニ、スプリッツ・ビアンコ。

スパークリング・ワインにベルモットを加えたカクテル。

ベルモット由来のハーブの香りが心地良い。

 

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カクテルをもう一種類。

マルティーニ、ベリーニ。

スパークリング・ワインに桃のピューレを加えて作られたカクテル。

甘い桃の香りの爽やかな飲み口。

 

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そして最後は、マルティーニ、ロゼ。

ストロベリーやラズベリーのニュアンス。

果実味と酸味が心地良い、やや甘口。

ぶどうはモスカート、ブラケット等。

 

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スパークリング・ワインをこれだけ立て続けに飲むと小腹が空いてきた。

ちぃさんがBIGOLIのボロネーゼを食べたいというのがここに来た理由なので、迷わず注文。

今夜は〆パスタだ。

 

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注文したのは、熟成トリュフ・ボロネーゼ。

トリュフの香りが食欲を誘う。

 

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取り分けは私の役目。

酔っていても延髄反応でちゃんと取り分けることが出来る。

いつも思うのだが、取り分けた皿の方が元の皿よりパスタの量が多く見えるのが不思議だ。

 

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モチモチ濃厚なボロネーゼが美味い。

 

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泡ばかり飲んでいるとお腹が膨れてしまうので、白のスティルワインに切り替える。

オーストラリアのピーター・レーマンが造る、アート 'n' ソウル、リースリング、2016年。

この辺りになると酔いも回り、味の記憶は無い。

 

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気が付くと、お店に居るのは私達と向かい側の可愛いお嬢さんお二人だけとなった。

自然とお嬢さんたちとも話が弾み、赤ワインを飲みたいと言うので隣の赤ワインテーブルにお連れし、色々ご説明する。

 

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私達も赤ワインを飲むことにする。

イタリア、プーリア州のテレ・ディ・サーヴァが造る、プリマヴォーチェ・プリミティーヴォ、サレント、2018年。

ぶどうを狙う狐の絵が可愛い。

狐とぶどうのエチケットと言えば、ドイツ、ファルツ地方の造り手、フリードリッヒ・ベッカーのワインが有名。

 

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イタリアの踵の部分のサレント半島でプリミティーヴォから作られるワイン。

黒果実の凝縮感と酸とタンニンのバランスが良い。

プーリアのワインはコストパフォーマンスが良いので好きだが、アルコール度数が高いワインが多いので要注意。

このワインは13.5%なので許容範囲。

 

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続いてスペインの赤。

リオハ州の著名な生産者、マルケス・デ・リスカルが造る、プロキシモ、2016年。

スペインのワインは価格に比して品質が良いので好きだ。

このワインもデイリー・ワインだが、綺麗な赤果実の凝縮感に程よいタンニンのバランスが良く美味い。

ぶどうはテンプラニーリョ。

 

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〆は、もう一度マルティーニ、プロセッコ。

今夜は『ティム・ホー・ワン』で生ビール、ハイボール、紹興酒、『三ぶん』で日本酒を三種、そして『nomuno EXPRESS』でワインをたっぷりと、午後早い時間から夜遅くまで飲み続けてしまった。

ちぃさんと過ごす、日比谷~有楽町の飲み過ぎの楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 


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