二月中旬のウォーキング。
雲は出ているが陽射しもあり、気持ち良く10km余りを歩く。
この日は半袖のトレーニングウエアで歩いたのだが、汗びっしょり。
白梅が満開になっている。
ここのところの暖かさで一挙に開花が進んだようだ。
紅梅も満開。
八重の美しい花だ。
しだれ梅も咲いている。
あまりに完璧に綺麗な花なので、本物だろうかと覗き込んでしまった。
ウンナンオウバイ(雲南黄梅)の花を見付けた。
中国原産の花木で、別名はオウバイモドキ(黄梅擬き)。
開花期は3~4月なのだが、2月でもう咲いている。
昨年に続き、今年も気温の上昇が早く、植物の開花が早いようだ。
東京の今年の桜の開花予想は3月17日で、平年より9日も早いとのこと。
花言葉は、”優美”、”明朗”。
道端に黄色い花が咲いている。
立ち止まってよく見ると、タンポポがもう咲いている。
花の裏を見ると、総苞片が開いているので西洋タンポポだ。
元気よく花を咲かせているのは、プリムラ・マラコイデス。
中国原産の多年草だが、暑さに弱いので日本では一年草として扱われている。
和名は、ケショウザクラ、オトメザクラ。
花色は、白、ピンク、紫、黄色など多様。
白花の株と一緒に植えていると、交配が進んで他の株の花色が薄くなってしまうので要注意。
開花時期は1~4月と長い。
花言葉は、”素朴”、”気取らない愛”。
珍しい山茶花が咲いていた。
他の山茶花と異なり、花がチューリップのような筒状。
今の時期でもまだ蕾が多く、しばらく花を楽しめそうだ。
山茶花の種類はとても多い。
山茶花には春まで咲き続けるハルサザンカという種類もある。
絞りが入ったこの花もハルサザンカなのだろうか。
ハルサザンカは山茶花と藪椿などの自然交配種。
この花は大きく、直径は8cmくらいもある。
久し振りに花に癒されたウォーキングでした。
今夜はピンクのラベルに惹かれて購入した、春のお酒を飲むことに。
山梨県北杜市の山梨銘醸が醸す、七賢 純米 春しぼり。
七賢を飲むのは本当に久し振り。
白州の水で醸された酒なのだそうだ。
バックラベルには酒の味わいが表で示されている。
これを見るとかなり辛口のようだ。
口に含むと、ファーストアタックは辛口で、その後に芳醇な米の旨みが続き、さらにその後には切れの良い辛口の余韻。
使用米は、”ひとごこち”と”あさひの夢”。
精米歩合は70%。
久し振りの七賢を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。