4月下旬のウォーキング。
雲一つない青空よりも、白い雲が浮かぶ空が好き。
雲を見て色々連想しながら歩くのは気持ちが好い。
雪を被ったように見えるほど白い花が咲いた樹を見付けた。
これは中国・ヨーロッパ原産の常緑低木の、バラ科トキワサンザシ属のピラカンサ。
5月中旬から6月中旬が花期の植物だが、今年はどの植物も開花が早い。
ピラカンサの花言葉は、”燃ゆる想い”、”美しさはあなたの魅力”、”防衛”。
ピラカンサには幾つかの種類があるが、一般的なのはトキワサンザシ(常盤山査子)で、真っ赤な実が生る。
この写真は昨年秋の撮影。
可憐な白い花を咲かせているのは、ヒメウツギ(姫空木)。
日本原産の、アジサイ科(またはユキノシタ科)の落葉低木。
純白の可愛い花が下向きに咲く姿がとても好きだ。
花言葉は、”秘密”、”秘めた恋”、”夏の訪れ”、”古風”、”潔白”。
バラ科シャリンバイ属のシャリンバイの花も咲いている。
日本・朝鮮半島南部原産の常緑低・中木で、大気汚染や潮風にも強いので、街路樹や生垣に重宝されている。
生垣に小さな花が咲いていてもあまり注意を払うことは無かったが、こうして良く見ると綺麗な花だ。
花言葉は、”そよ風の心地よさ”、”愛の告白”、”純真”。
真っ白な玉のような花を咲かせているのは、バラ科シモツケ属のコデマリ。
実家の庭にもコデマリの大きな樹があったので、馴染みのある花だ。
コデマリは中国原産の落葉低木。
花言葉は、”優雅”、”上品”、”友情”。
枝に雪の玉をいっぱい乗せたような花を咲かせている樹は、オオデマリ(大手毬)。
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木で、日本原産。
紫陽花のような大きな塊の花が美しい。
純白の他にピンクの花色もある。
花の咲き始めは緑色で、それも綺麗だ。
花言葉は、”華やかな恋”、”約束を守って”、”天国”。
蔓性植物にも真っ白な花が咲いている。
スイカズラ科スイカズラ属のスイカズラ(忍冬)だ。
とても香りのよい花で、海外ではハニーサックルという名前で香水やアロマオイルに使われている。
花言葉は、”愛の絆”、”友愛”。
白い美しい花々に癒された、ウォーキングでした。
ベランダ菜園のスナップエンドウの5度目の収穫は、22本。
一株しか植えていないことを考えれば、結構な収穫量。
豆の形が見えているのは成長し過ぎだが、これでも鞘までとても柔らかく美味い。
6度目の収穫は24本。
葉っぱの陰に隠れていた実がもう豆になっていた。
これは流石に鞘はもう食べられないので、豆を食べることにしよう。
4月29日:8本
5月2日:9本
5月5日:8本
5月8日:18本
5月11日:22本
5月14日:24本
今夜は日本酒を飲むことにする。
リカーショップでこのお酒を見付けると、楓さんとnaonaoさんのことが頭に浮かび、手に取ってしまった。
秋田県秋田市の秋田酒類製造が醸す、高清水純米大吟醸。
使用米は秋田酒こまち。
精米歩合は45%と高い。
使用酵母は秋田酵母No.15。
秋田産の米と酵母を用いた、まさに秋田の酒だ。
グラスに注ぐと、甘いメロン系の果実香がふわりと立ち昇る。
秋田酵母No.15は酢酸イソアミル系の香りを生成するようだ。
口に含むと濃厚な米の旨み。
その後には適度の酸を感じるすっきりとした辛口。
雑味の無いクリアーな酒だ。
秋田の美味い純米大吟醸を楽しんだ、今夜のお家日本酒でした。