4月下旬のウォーキング。
何だか変な雲が現れた。
下からは夏の入道雲、上には灰色の雲。
このあと急速に天気が悪くなってきた。
4月中旬には牡丹の蕾はまだ固かった。
それでも良く見ると、花がピンクであることがわかる。
そして僅か一週間後、こんなに大輪の花が開いた。
牡丹は、中国原産のボタン科ボタン属の落葉低木。
牡丹の花は本当に豪華で華やかだ。
この花も今は終わってしまい、寂しい限りだ。
次は芍薬の開花が楽しみだ。
牡丹の花言葉は、”王者の風格”、”富貴”、”恥じらい”。
公園の樹の足元には色とりどりのアヤメが植えられている。
アヤメは日本を含む東北アジア原産の多年草。
アヤメ、ハナショウブ、カキツバタはよく似ているが、この花はそれほど背が高くなく乾燥した土壌に育っているので、アヤメだと思う。
アヤメ全般の花言葉は、”良い便り”、”朗報”、”メッセージ”、”希望”。
紫の花の花言葉は、全般と同じ”良い便り”。
黄色い花の花言葉は、”幸せ”、”私は燃えている”。
これはツートンカラーだが花言葉は黄色ので良いのだろうか。
これは赤紫、それとも赤茶色。
花言葉は紫と同じなのだろうか。
珍しい色のアヤメも見付けた。
これはベージュと言えばよいのか、それともペール・オレンジと表現すべきなのか迷うところ。
白いアヤメも目を惹く。
白い花の花言葉は、”純粋”、”あなたを大事にします”。
白のツートンカラーも綺麗だ。
花言葉は白、それとも紫。
矮性のアヤメ。
背丈は他のアヤメの1/3。
花の大きさも1/4くらいしかないが、美しいことに変わりはない。
茂みの中に咲いているのは、中国原産のアヤメ科アヤメ属の常緑多年草のシャガ。
湿り気の多い茂みの中でも良く育つ丈夫な植物だ。
小さな花だが、良く見るととても美しい。
花言葉は、”反抗”、”友人が多い”。
公園の花壇に美しい形のパンジー(またはビオラ)を見付けた。
ボール状に綺麗に咲くのは、品種の故か、または植え方によるものなのだろうか。
ヨーロッパ・西アジア原産のスミレ科スミレ属の一年草。
パンジー全般の花言葉は、”もの思い”、”私を思って”。
紫のパンジーの花言葉は、”思慮深い”。
和名は、三色菫。
黄色の花も実に綺麗にボール状になっている。
黄色のパンジーの花言葉は、”つつましい幸せ”、”田園の喜び”。
白いパンジーの花言葉は、”温順”。
そしてビオラの花言葉は、”誠実”、”信頼”、”忠実”、”少女の恋”。
この日も春の花々に癒されたウォーキングでした。
今夜はまとめ買いしたオーガニックワインを抜栓。
スペイン、リオハのC.V.N.E.(コンパーニャ・ヴィニコーラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ)が造る、クネ・アラーノ、オーガニック、テンプラニーリョ、2016年。
CVNEは1879年創業の名門。
創業時にCVNEをCUNEと印刷ミスしてしまったため、クネと呼ばれるようになったそうだ。
エチケットには二人の女性の横顔。
この二人は、ボデガの創業者兄弟に嫁いだアラーノ姉妹。
アラーノは、ボデガのコンセプトである「エレガントさと繊細さ」を象徴する名前。
そして今も醸造責任者を含む醸造チームの大部分が女性なのだそうだ。
バックラベルには、兄と共にボデガを率いる五代目、マリア・ウルティアの写真が載っている。
その下部には、EUのオーガニック認証シール、ユーロ・リーフが付いている。
エチケットには、三つのコンクールの受賞メダルも。
☆カタビヌム・ワールド・ワイン&スピリッツ・コンペティション、2018年、スペイン
☆グランド・インターナショナル・ワイン・アワード、2018年、マイニンゲン、ドイツ
☆ベルリン・ワイン・トロフィー、2018年、ベルリン、ドイツ
色合いは濃いガーネット。
ストrベリー、ラズベリーなどの赤系果実の香り。
口に含むと、果実味と酸味のバランスが良く、後味にはしっかりしたタンニン。
果実の美味しさをそのまま味わえるような、美味いミディアム・ボディ。
良質のオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。