7月中旬のウォーキング。
暑い中、ウォーキングを頑張っていると、面白い形の雲を見付けた。
数枚重ねのパンケーキ、それともミシュランマン(ムッシュ・ビバンダム)のようだ。
遠くから見るとハナミズキかと思ったが、近寄って見ると実の形が違っている。
これはミズキ科ヤマボウシ属の落葉高木、ヤマボウシ(山法師)。
ヤマボウシの花はハナミズキにそっくりだが、ハナミズキが葉が出る前に咲くのに対し、ヤマボウシは葉が出てから花を咲かせる。
ヤマボウシの花言葉は、”友情”。
とても面白い形をした実だ。
これが秋になると赤く色付く。
茂った葉の奥を覗くと、既に赤く熟した実もある。
この実は甘く生食出来るが、それほど美味しい訳ではなく、食べる人は居ないようだ。
ぶどうの房のような実を付けた植物は、ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)。
北アメリカ原産の、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。
ヨウシュヤマゴボウはこんな花を咲かせるが、あまり目立たないので花に気が付いたことが無い。
花言葉は、”野生”、”元気”、”内縁の妻”。
前の二つはわかるが、”内縁の妻”とは不思議な花言葉だ。
赤紫の花茎に黒い実を付ける姿が美しいので、花材にも重宝されている。
しかし毒性がある植物なので、扱いには注意が必要だ。
オシロイバナ(白粉花)は夕方に咲き、朝日が昇ると閉じる一日花なので、なかなか開花した状態を見ることが出来ない。
これは夕方の咲き始めを撮影したもの。
最近は絞りの花も多くなった。
黄色に赤、白に赤の絞りがある。
オシロイバナは、ペルーなど熱帯アメリカ原産のオシロイバナ科オシロイバナ属の多年草(日本では一年草)。
白花のオシロイバナにはもう実が生っている。
この黒い実を割ると中に白い粉が詰まっているので、白粉花の名が付いた。
花言葉は、”臆病”、”内気”、”恋を疑う”。
この変った実が生っているのは、アヤメ科クロコスミア属のクロコスミア、和名はヒメヒオウギズイセン(姫檜扇水仙)。
原産地は南アフリカ。
この袋のような実の中には黒い種があるのだが、実際には種が出来ることはあまり無い。
クロコスミアは球根が分球し、とてもよく繁殖する。
これが実が生る前のクロコスミアの花。
花色はこのオレンジが多いが、白やピンクもある。
花言葉は、”楽しい思い出”、”陽気”、”謙譲の美”。
いっぱい実を付けているのは、ツユクサ科ムラサキツユクサ属の、ムラサキツユクサ(紫露草)。
北アメリカ原産の多年草。
梅雨の間次々と咲き続ける一日花。
花言葉は、”ひとときの幸せ”、”尊敬しています”、”快活”。
アガパンサスも結実している。
ムラサキクンシラン科ムラサキクンシラン属の多年草で、南アフリカ原産。
この緑の鞘が熟すと中には黒い種が入っている。
株分けが一般的だが、種から実生で育てれば三年ほどで開花する。
環境適応能力が高く、園芸品種も数多くあるので、日本でも至る所で見るようになった。
花言葉は、”恋の訪れ”、”愛の訪れ”。
そしてベランダ菜園の実りは、鷹の爪。
今年は二株を鉢植えしている。
一度目の収穫は98本。
一週間後の二度目の収穫は、大小合わせて85本。
今年は豊作のようだ。
一週間の運動のスケジュールは、月水金がジムで筋トレ、火木土がウォーキング。
ジムで汗を流した後、時々は近くのKALDIに立ち寄っている。
この日はコチュジャンが切れたので買いに行ったが、コチュジャン以外に色々買ってしまった。
何時ものハモンセラーノと、初めて買った牛たんスモーク。
チーズは相変わらず品数が少なく、定番のブルーチーズ。
チーズに合わせてノンソルトクラッカー。
何時ものイタリア・フレッシュ・オリーブ。
そして衝動買いしたカップ麺、瀬戸内レモン塩ラーメン。
チーズと一緒に食べる干しイチジク。
何時ものパンダの杏仁豆腐。
そしてこれを買うためにKALDIに立ち寄った、コチュジャン。
安くなっていたので買ってしまったワインは、シチリアのオーガニック・ワイン、グラナテイ・グリッロ。
このワインのご紹介は飲んだ時にまた。
今回も色々衝動買いしてしまったKALDIでした。