11月下旬のこと、久し振りに友人達とフレンチ・レストランで会食をすることに。
度重なる緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置のため、春から何度も何度も延期となった会をようやく実施することができた。
六本木ヒルズはクリスマス一色。
でもクリスマスマーケットはまだ始まっていない。
メトロハットから66プラザに上ると、目の前には森タワー。
今年のクリスマスツリーはカルティエ。
確か今夜が点灯式のはず。
六本木通りを西麻布交差点に下る。
交差点にはホブソンズ。
若い頃は飲んだ後にこの前に並んだことを懐かしく思い出す。
会食の場所は、『レストランひらまつ レゼルヴ』。
お気に入りのフレンチで、コロナ以前は年に10回以上は来ていたが、今年は長々と続いた緊急事態宣言のため、ハロウィンと今日と僅か2回のみ。
エントランスから歩を進め、この階段を二階のレセプションに進むと何時も気分が高揚する。
既にかずみさんご夫妻が到着されていて、しばらく歓談。
会食時間が近付いたので、このレトロなエレベーターで、三階のメインダイニングルームに移動する。
坂元支配人に迎えられ、テーブルに案内される。
ダイニングではテーブル数が大幅に減らされ、テーブル間の間隔がとても広く取られている。
私達のテーブルは左のウイングの奥。
かずみさんの奥様、hisakoさんの和装が素敵だ。
今日のメンバーは、かずみさん、hisakoさん、しづちゃん、mayuさん、そして私の5人。
4人を超えているので、ワクチン接種証明を提示しての会食。
テーブル上には何時ものセッティング。
ここは”ひらまつグループ”発祥の地、『ひらまつ亭』があった場所(正確にはそのお隣)に出来た記念すべきレストラン。
食器やカトラリーには平松宏之シェフと慶子夫人のイニシャル、HとKが入っている。
メンバーが揃い、シャンパーニュを田中ソムリエールが注いでくれる。
お久し振りですの乾杯。
今日は四本のワインを選んだ。
最初のボトルは、ドゥラモット、シャンパーニュ、ブリュット、プール・ヒラマツ。
サロンの姉妹メゾン、ドゥラモットが『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ。
豊かな泡立ち。
シャルドネのシャープなキレの良さと、ピノ系の重厚な果実味を併せ持つ素晴らしいボディ。
セパージュは、シャルドネ50%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%。
シャンパーニュのお供はグジェール。
フロマージュの香りが心地良い。
友人達と過ごす、『レストランひらまつ レゼルヴ』での楽しい午後は続きます。