昨年12月のこと、京橋でちぃさんと待ち合わせ。
向かったのは、「東京スクエアガーデン」。
ここのイルミネーションは華やかで好きだ。
地下駅前広場には大きなクリスマスツリー。
地下駅前広場はメトロ京橋駅直結で便利。
地下からビルに入り、今夜のお店に向かう。
一階から一旦外に出て、今夜のお店に入ることにする。
中央通りにも樹々のイルミネーションが輝く。
今夜のお店は、『レ・ロジェ ビストロ・ド・ロア』。
フランス史上で女性初のフランス国家最優秀職人賞、M.O.F.を受賞したシェフ、アンドレ・ロジェ氏の日本店。
M.O.F.は日本で言えば、人間国宝。
それを若干27歳で受賞したアンドレ・ロジェは天才シェフと称されている。
開店直後に入店したので、他に客は居ない。
でも一時間後には満席となった。
私達の席は、ボックスシート。
他のテーブルから離れているのが嬉しい。
今夜はシャンパーニュ・ディナー、早速抜栓し、グラスに注いでもらう。
今夜のシャンパーニュは、トリボー・シュルッセア、ブリュット、オリジン。
1929年創業の家族経営のメゾン。
泡立ちが素晴らしい。
ミュズレにはエッフェル塔と飛行機。
可愛いミュズレがコレクションに加わることとなった。
今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。
グレープフルーツや青リンゴの爽やかな香り。
口に含むと、洋ナシやオレンジのニュアンス、蜂蜜やブリオッシュのヒントが続くバランスの良いブリュット。
セパージュは、ピノ・ノワール40%、シャルドネ30%、ピノ・ムニエ30%で、瓶内熟成期間は3年。
アミューズは、鴨と長イモのピンチョス。
アントレは、二人とも同じものを選んだ。
具沢山のメリメロサラダ。
メリメロは”ごちゃまぜ”という意味。
確かに色々な食材が盛り込まれている。
パンが届く。
パンはお代わり自由。
メリメロサラダを食べながら、シャンパーニュがどんどん進む。
この勢いだと、あっという間にボトルが空になってしまいそうだ。
グラスをよく見ると、ローラン・ペリエ。
まあ細かいことは気にしないようにしよう。
ちぃさんと過ごす、京橋での楽しい夜は続きます。