3月中旬のこと、肉をガッツリ食べたくなった。
そこで向かったのは、「新丸ビル」。
東京駅でちぃさんと待ち合わせると、長いエスカレーターで1階へ上がる。
1階からはエレベーター利用。
何気なくホールの写真を撮影。
あとでよく見ると、ラヴラヴな二人が写り込んでいた。
今夜のお店は、シュラスコの名店、『バルバッコア・クラシコ』。
驚いたことに、レセプション・カウンターには”満席”の札。
予約無しの客は次々と断られていた。
安いお店ではないのに、蔓防の中、この広いレストランが満席とは素晴らしい。
私達は開店直後に入店したので、まだ客は少ない。
私達のテーブルは店の一番奥、窓際の席。
ここでは何時も窓際のテーブルを用意してくれるのが嬉しい。
でも消火器はちょっと目障り。
何故かシュラスコは時々猛烈に食べたくなる。
ブラジルでもシュラスコを何度も食べに行っている。
でも、もうブラジルに行くことも無いだろう。
ブラジルでのシュラスコ記事はこちら。
アメリカでは何時もステーキ中心だが、ヒューストンではシュラスコも食べている。
アメリカには50回ほどは行っているが、次に行けるのは何時のことか。
ヒューストンでのシュラスコ記事はこちら。
シュラスコ・レストランでの楽しみは、サラダバー。
日本では名前のとおりサラダやスイーツが中心で、タンパク質はシャルキュトリーやチーズ程度だが、ブラジルやアメリカだとローストビーフや鴨肉など色々な肉類も置かれているので、シュラスコを食べる前に小食の日本人はお腹がいっぱいになってしまう。
今の季節の珍しい野菜類も置かれていて、見ているだけで楽しくなる。
ドレッシング類も多種多様。
でも私にはE.V.オリーブオイルとバルサミコがあれば充分。
シャルキュトリーとチーズも少し食べることにする。
フェジョアーダもあるが、お腹がいっぱいになるのでパス。
控えめに皿に盛る。
真ん中の黄色い長い野菜は、雪うるい。
葉物野菜を数種類。
菜の花もある。
トマト、オクラ、ビーツ、アボカド、キヌア。
パルミットは大好物。
ミニトマト、オリーブ、ピクルスはキュウリとハラペーニョ。
モッツアレラチーズも小さなボールを一つ。
最初は、フランス、ラングドックのスパークリングワイン。
今夜もいっぱい飲みましょうの乾杯。
ヴィナデイスが造る、フクロウのアイコンで有名な、ラ・キュヴェ、ミティーク、スパークリング、ブリュット・レゼルヴ。
ヴィナデイスはラングドックの生産農家協同組合で、傘下に2,500軒の組合員を有する大手生産者。
ぶどうはシャルドネ100%。
瓶内二次発酵で造られ、瓶内熟成期間は12ヶ月。
大好きなポン・デ・ケージョが届く。
ミナス・ジェライス州の郷土料理のチーズパン。
ミナス・ジェライスにも何度か行ったことを思い出す。
ここのポン・デ・ケージョは小さいのでお腹に堪えないが、ブラジルやアメリカではもう少し大きなものがいっぱい出されるので要注意。
テーブルにはシュラスコ用のモーリョが二種、野菜モーリョと醤油モーリョ。
サラダを食べ終えるとメダルを赤から緑に裏返し、シュラスコの始まりです。