上野の東京国立博物館で”ポンペイ展”を鑑賞した後は、新大久保に移動。
”特別展 ボンベイ”の鑑賞記事(三部作)はこちら。
向かった先は、韓国家庭料理の老舗、『ハレルヤ』。
彼女が久し振りに韓国料理を食べたいというので、訪問。
ハレルヤって、ハングルでこう表記するんだと見入ってしまう。
テーブルの大部分は掘りごたつの無い座卓。
ここに座るのは辛い。
椅子席が右手に3テーブルあるので、そちらを予約しておいた。
飲み物はセンマッコリ(生マッコリ)と韓国ソジュ(焼酎)のチャミスルを注文。
お店の方が「センマッコリは、まずは上澄みを飲み、次によく振って掻き混ぜてから飲んでみて下さい」と言うので、上澄みを試飲。
甘いサイダーのようだ。
次はよく振ってから飲む。
「こっちの方が美味しいわ」と彼女。
私も同意見。
次はチャミスルを少しストレートで。
「このグラス、ハート型とは可愛いね」と私。
「これ飲みにくいわ」と現実的な彼女。
チャミスルを一口飲んだ残りは、センマッコリに投入。
マッコリはアルコール度数が低いので、ソジュを加えて飲む方が美味しくなる。
キムチ盛り合わせ。
カクテキ、オイキムチ、ニラキムチ。
盛合わせの内容はその日によって変わるようだが、ペチュキムチが入っていないのは珍しい。
海鮮入りアボカドの韓国風サラダ。
アボカドよりも、タコ、イカ、エビがいっぱい入っている。
チャプチェ。
韓国では元々はお祝い事の時の料理だったが、日本では何時でも食べることが出来る人気の料理となっている。
サムギョプサルが届く。
「これがサムギョップサルなのね」と彼女。
なんと初めてなのだそうだ。
サムギョプサルは三枚肉。
「韓国にはオーギョプサル、つまり肉と脂が五層になった五枚肉があって美味しいよ」と私。
薬味は三種類。
ごま油、韓国味噌、アミの塩辛。
生のニンニクは数が少ない。
サンチュとエゴマの葉も注文。
韓国だと無料でいくらでも出してもらえるのだが、日本は有料。
新大久保の韓国家庭料理の老舗、『ハレルヤ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。