6月下旬のこと、銀座でちぃさんと待ち合わせ。
向かったお店は、トルコ料理の『ターキッシュ・レストラン & バー サライ』。
ちぃさんがトルコ料理を食べたことが無いというので訪問を企画した。
私はトルコが好きで、イスタンブールやアンカラなどを39回訪れている。
イスタンブールの街歩きにはちょっと詳しい。
でもトルコ語は話せない。
トルコには英語が堪能な人が多いので、英語で事足りてしまうのだ。
階段を下ると、美しいランタンが迎えてくれる。
私達のテーブルは、お店で最上の場所。
カーテンで仕切ることが出来る、半個室。
席から室内を見ると、こんな感じ。
向かい側にも半個室があるが、こちらの方が広い。
そしてこの真ん前のスペースでベリーダンスのショーが行われる。
まずはトルコのビール、エフェス・ピルスナーで喉を潤す。
ちぃさんと乾杯。
エフェス・ピルスナーは、イスタンブールに本社を置くエフェス・ビヴァレッジの主力製品。
トルコで飲むビールもほとんどがエフェス。
エフェスの名前はトルコの古代都市、エフェソス(トルコ語でエフェス)からとられている。
チョバン・サラタ。
羊飼いのサラダという意味で、本来は野菜をもっと粗く切るのだが、ここのは上品な見栄え。
エズメ5種の盛り合わせ。
エズメとは、すり潰して作られた冷前菜。
真ん中がアジュル・エズメ、野菜とハーブのスパイシーなエズメ。
左側から時計回りで、ハウチュ・タラトル、ニンジンとヨーグルトのエズメ。
野菜とマヨネーズとヨーグルトのエズメ。
フムス、エジプト豆と練りごまのエズメ。
ウスパナック・タラマ、ほうれん草とヨーグルトのエズメ。
ピタパンにエズメをつけて食べると美味い。
ビールの次は、スパークリング・ワイン。
チリのVCSワイナリーがセントラル・ヴァレーで造る、ネブリナ、スパークリング・ブリュット。
再び乾杯。
グレープフルーツ、青リンゴの爽やかな香り。
シャルマ方式で造られる、コスパの良いスパークリングだ。
セパージュは、シャルドネ95%、シュナン・ブラン5%。
シガラ・ポレイはトルコのチーズ春巻き。
ムサカは野菜たっぷりの煮込み料理。
ムサカにもヨーグルトがかけられている。
ちぃさんと過ごすトルコ料理レストラン、『サライ』での楽しい夜は続きます。