Quantcast
Channel: ワインは素敵な恋の道しるべ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4121

ウォーキングと初夏の花とベランダ菜園 & 今夜のお家ワイン、プラート、オーガニック、イタリア

$
0
0

6月中旬のウォーキング。

 

IMG_20220707_214738.jpg

この雲は、ツチノコ、いやいや、オオサンショウオだ。

 

IMG_20220620_202000.jpg

草叢の中からニョキっと伸びているネギ坊主のような花は、ジャンボニンニク。

ネギ科ネギ属の多年草で、原産地は地中海東部。

ニンニクとは別の種だがニンニクにそっくりな鱗茎を作る。

 

IMG_20220620_202012.jpg

鱗茎の大きさはニンニクよりもはるかに大きく、臭いはニンニクほど強くない。

英語名は、エレファントガーリック。

花言葉は、”深い悲しみ”、”正しい主張”、”くじけない心”。

 

IMG_20220621_144436.jpg

ノリウツギによく似た紫の花を見付けた。

これは、ゴマノハグサ科フジウツギ属の、フジウツギ(藤空木)。

常緑または落葉性の低木で、原産地はヨーロッパ・オセアニアを除く世界各地で、約100種類が分布している。

 

IMG_20220621_144450.jpg

花色は紫以外に、白、ピンク、赤、オレンジ、黄があり、ブッドレアの名前で流通することが多い。

花言葉は、”恋の予感”、”魅力”、”あなたを慕う”、”深い信仰心”、”親しみのある関係”など。


IMG_20220622_161833.jpg

ナス(茄子)の紫の花も咲いている。

今日は紫の花の特集となった。

ナス科ナス属の植物で、日本では一年草。

原産地のインドでは多年草で、熱帯地域では木のように大きく成長する。

 

IMG_20220622_161851.jpg

花言葉は、”つつましい幸福”、”良い語らい”、”優美”、”希望”、”真実”。

 

IMG_20220622_161902.jpg

ナスに似た花は、ワルナスビ。

ナス科ナス属の多年草で、原産地はアメリカ南東部(カロライナ周辺)だが、世界中に分布が広がっている。

 

IMG_20220622_161916.jpg

花の色は白または薄紫で、見た目はナスの花にそっくり。

ワルナスビという名前は、日本の植物学の父、牧野富太郎博士の命名。

何が悪いかと言うと、繁殖力が強く、既存の植物を駆逐してしまう。

またナス科の植物であるため、ワルナスビが生えると駆除しても連作障害を起こし、その土地でナス、トマト、ジャガイモなどの栽培が難しくなってしまう。

駆除しようと耕運機で耕すと、切り刻まれた地下茎のそれぞれから芽が出て一層繁殖する。

また除草剤も効きにくいので、駆除が難しい。

 

IMG_20220621_171738.jpg

もう一つ困ったことは、プチトマトに似た実が生るが、全草にソラニンを含み有毒であり、食すことはできない。

家畜や子供が間違って食べると、中毒死することもある。

 

これがワルナスビの実。

 

IMG_20220621_171749.jpg

こんな植物なので、英語名も”Apple of Sodom”、”Devil’s tomato”と恐ろしい。

花言葉は、”欺瞞”、”悪戯”。

 

今回のベランダ菜園の鷹の爪の収穫は、92本。

今までの収穫が326本だったので、これで418本となった。

でも悲しいご報告。

三株の鷹の爪の内、一株が枯れてしまった。

急に元気がなくなり萎れてきたので鉢の中を調べてみると、凶暴な顔つきの4cm位の芋虫がゴロゴロ。

枯れた原因は、根を全て食べられてしまったため。

何という虫か調べてみると、コガネムシの幼虫。

成虫が鉢に産卵したのだ。

今年は夏の気温が高く雨が少なかったため、虫が異常発生。

千葉県ではカメムシが大量発生し、特産の梨が大きな被害を受けている。

ベランダにもコガネムシの死骸がいっぱい落ちていたことを思い出した。

他の鉢を調べてみると、ベビーサンローズとドクダミにも芋虫。

駆除した数は50匹あまり。

写真も撮ったが、あまりに気持ち悪いので記事へのアップは控える。

駆除と言っても、この虫たちに罪は無いので殺してしまうのは可哀そう。

親が産み落とした場所が悪かっただけ。

近くの公園の隅、侵略的外来植物が生い茂っている草叢に放した。

これで駆除対象となっている外来植物の根を食べてくれるとありがたい。

 

ついでにベランダガーデニングの今現在の様子。

マツバボタン(松葉牡丹)の花が次々と開花している。

一ヶ月ほど前にご近所さんからいただいた数本の芽を挿しておいたら、あっという間に成長し、開花した。

 

スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の一年草(本来は多年草)で、原産地は、ブラジル、アルゼンチン。

一日花だが花付きがよく、毎日次々と開花する。

 

花は大きく、直径は5~6cmもある。

花言葉は、”無邪気”、”可憐”、”忍耐”。

 

今夜はイタリア、シチリアのオーガニック・ワインを開栓。

 

サンタ・テレザが造る、プラート、カタラット/ピノ・グリージョ、オーガニック、2020年。

エチケットが可愛い。

オーガニックワインのエチケットにはてんとう虫が描かれることが多い。

てんとう虫は作物に付く害虫を食べてくれる、オーガニック栽培の味方。

 

バックラベルには、EUのオーガニック認証マーク、ユーロリーフが付いている。

他にもヴィーガン・フレンドリーのマークや、リサイクル・マークなどが多数。

 

グラスにフロストが付いているのでわかりにくいが、淡い麦藁色。

温度が低い間は香りは控えめだったが、液温が上がるにつれ、柑橘系の香り、続いてリンゴや洋梨の香りが姿を現す。

 

口に含むと、ふくよかな果実味を活き活きとした酸が引き締め、フレッシュ感を持つ辛口。

セパージュは、カタラット60%、ピノ・グリージョ40%。

良質なイタリアのオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 4121

Trending Articles