六本木のミシュラン二つ星フレンチ、『ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション』で、ちぃさんと過ごす素敵なランチの続き。
メインには肉料理を選んだので、まだフォリウムのソーヴィニヨン・ブランのボトルは残っているが、赤ワインをグラスでお願いする。
ソムリエの大川さんと相談して選んだワインは、コート・デュ・ローヌのマキシム=フランソワ・ローランが造る、イル・フェ・ソワフ、2021年。
名前の意味を考えると、私まで喉が渇いてくる。
認証マークは記載されていないが、AB (Agriculture Biologique) 認証を取得しており、ぶどう栽培はビオロジック。
アルコール度数は13.5%としっかり。
ちぃさんと乾杯。
南の豊かな太陽の恵みを感じる濃厚なボディ。
セパージュは、グルナッシュ80%、シラー20%。
二種類目のパン。
メイン料理は二人とも同じものを選んだ。
仔羊背肉のロティ、野菜のフリットとアリッサオイルをアクセントに。
仔羊は大好物。
しっかりヴォリュームがあるのも嬉しい。
野菜のフリットは、銀杏、舞茸、蓮根、芽キャベツ。
仔羊にローヌの赤が良く合う。
パンは三種類目。
この肉用ナイフはとても使いやすい。
フランスのARBALETEだが、このメーカーについてはよく知らない。
1810年創業と書かれている。
食後は、残った白ワインと赤ワインをのんびり味わう。
飲んでいる白ワインは、ニュージーランドの、フォリウム、マールボロ、ソーヴィニヨン・ブラン、リザーヴ、オーガニック、2021年。
ワイングラスは、リーデル。
気が付くと、満席だった店内には空席が目立つようになった。
ちぃさんと過ごす、六本木のフレンチ、『ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション』での素敵な午後は続きます。