国立西洋美術館で「ピカソとその時代 - ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」を鑑賞した後は、ディナーの時間。
JR上野駅からは、スカイツリーが見える。
上野の街に下りると、予約しているお店に向かう。
今夜のお店は、広小路横丁の中。
予約しているのは、一軒家イタリアン、『アルヴィーノ』。
この雑多な感じもなかなか良い。
ここに来ると、何時もこのキャッチコピーを撮影してしまう。
一階はカウンター席で、二階はテーブル席。
ここで食事をするなら、シェフや店長とお話しが出来るカウンター席が好きだ。
今日のおススメをチェック。
絵画鑑賞で乾いた喉をスパークリングワインで潤すことにする。
まずは「乾杯して下さい」と大塚店長。
乾杯してひと口飲んだ後に、さらに注ぎ足してくれる。
こうなると、口から迎えに行かないとこぼれてしまう。
飲んでいるのは、イタリアのチェヴィコがエミリア・ロマーニャ州で造る、ラルス、スプマンテ、ブリュット。
ストゥッツィキーノはゼッポリーニ。
クリームチーズのソースを付けて食べると美味い。
カウンター上には美味しそうな前菜。
「これはメニューに載っていませんね」と私。
「アンティパストミスト用なんですが、もしお好きなものがあればお出ししますよ」と大塚さん。
サツマイモとゴルゴンゾーラを出してもらう。
サツマイモの甘味とゴルゴンゾーラの塩味が調和して美味い。
ジビエのパテ・ド・カンパーニュ。
使われている肉は、鹿、鴨、豚。
この厚みが嬉しい。
半分に分けてもこのヴォリューム。
三種の肉が入っているだけあり、濃厚で美味い。
ちぃさんと過ごす、上野広小路のイタリアン、『アルヴィーノ』での楽しい夜は続きます。