10月下旬のこと、北千住のお店で、ちぃさんと待ち合わせ。
またまたネイルサロンのあとに時間があるとのことで、北千住で飲むことにした。
お店の開店時間より早く着いたので、街を探索。
reinaさんに教えていただいた『ブルーケイン』を見に行ったり、今まで通ったことがない裏路地を歩いてみたり、なかなか楽しい散策だった。
ちぃさんからネイルサロンを今から出るとメッセージが来たので、今夜のお店に向かう。
おや、北千住に『杉玉』が出来ている。
2022年4月に開店したそうだが、駅から結構離れた場所なので今まで知らなかった。
(今日現在では既に三度ほど利用しています。)
今夜のお店は、このビルの中。
北千住をよくご存じの方は、この中にアメブロのグルメ・ブロガーさん達が通うお店があることに気付かれるはず。
それは、『千住 しげ』。
でも今夜のお店はここではなく、『呑酒場 ウル虎』。
お店のドアには、虎の絵。
誰の作品だろう。
狩野探幽の虎に雰囲気が似ているが、南禅寺の群虎図とは構図が違う。
ドアの横には、お店のロゴマーク。
開店と同時に入店したので、一番乗り。
まずは日本酒の冷蔵庫をチェック。
魅力的な酒が揃っている。
こちらの冷蔵庫では、高知の酒、土佐しらぎくと文佳人を見付けた。
ハロウィン仕様の酒も目を惹く。
最初に選んだ酒は、埼玉県羽生市の南陽醸造が醸す、花陽浴 純米大吟醸 さけ武蔵 おりがらみ。
使用米はさけ武蔵、精米歩合は48%。
さけ武蔵は埼玉県で開発された酒造好適米。
この米の酒を飲むのは初めて。
うすにごりの酒で乾杯。
このお店は生牡蠣がウリ。
女川産の生牡蠣は、放卵の今の季節(10月の記事です)は小振り。
11月になるともっと大きくなるのだそうだ。
ウル虎サラダ。
なかなか盛りが良い。
二番目は、冷蔵庫の中で気になっていた酒を飲むことに。
群馬県館林市の龍神酒造が醸す、尾瀬の雪どけ 純米大吟醸 ハロウィン専用酒。
派手なラベルの酒だが、中身はしっかりした純米大吟醸。
使用米は非公開、精米歩合は50%。
悪酔いしないために、揚げ物も食べておくことにする。
頼んだ料理は、牡蠣フライ。
揚げたて熱々で口の中を火傷しそうになった。
牡蠣がジューシーで美味い。
三番目は、茨城県結城市の結城酒造が醸す、結ゆい 特別純米酒 赤磐雄町。
火災から逃れた貴重な酒。
ここでは結の復興支援活動も行っており、多くの結が揃っている。
使用米は岡山県産赤磐雄町、精米歩合は60%。
北千住の『呑酒場 ウル虎』で、ちぃさんと過ごす楽しい夜は続きます。