12月末のウォーキング。
空にぽっかり浮かぶちょっと不気味な形の白い雲。
これを見ると、白サソリを連想する。
でも実物は見たことがない。
メキシコ西岸、ラザロカルデナスの砂地を歩いていると、地元の人から白サソリが居るから気を付けろと言われ、怖くなって引き返したことを思い出す。
この日はちょっと遠出をしてウォーキング。
冬になると花が無くなるので、代わりに鴨の渡りを観に行くことにした。
川縁の草の上で寛いでいるのは、ヒドリガモ。
でも私がスマホを構えると、一斉に向こう側を向き、何時でも飛び立てる態勢をとった。
ヒドリガモの写真を撮っていたら、上をダイサギが飛び過ぎるのが偶然に写り込んだ。
ダイサギが飛んでいった先を追うと、多くのダイサギ、アオサギ、コサギが集まっていた。
数えてみると、12羽も居る。
この川は小魚が多く、良い餌場になっているようだ。
春には園芸品種の美しい水仙が咲いているが、12月末の早咲きの水仙は花が小さなニホンズイセン。
ヒガンバナ科スイセン属(ナルキッスス属)の多年草で、原産地は地中海沿岸。
花言葉はナルキッソスのお話しに由来し、”自己愛”、”うぬぼれ”。
濃い緑の葉に黄色い花の植物は、ツワブキ。
キク科ツワブキ属の常緑多年草で、原産地は日本、朝鮮半島南部、中国南部、台湾。
日陰でも良く育ち冬でも濃い緑を保つので、和風の庭で重宝される植物だ。
花言葉は、”謙譲”、”謙遜”、”愛よ蘇れ”、”困難に負けない”、”先を見通す能力”。
ピンクの小さな花がぎっしりと咲いているのは、ギョリュウバイ(御柳梅)。
フトモモ科ギョリュウバイ属の常緑低木で、原産地はニュージーランド、オーストラリア。
現地の名前はマヌカ。
そう、有名なマヌカハニーはこの花の蜂蜜。
マヌカはニュージーランドの国花に制定されている。
花色は、ピンクの他に赤と白がある。
花言葉は、”蜜月”、”華やいだ生活”、”素朴な強さ”、”濃厚な愛”。
12月末でもうフサアカシアに花芽が出ている。
オーストラリア原産の、マメ科アカシア属の常緑高木。
フサアカシアとギンヨウアカシアを総称して、別名はミモザ。
開花すると、こんなに可愛い姿となる。
フサアカシア単独の花言葉は無いが、ミモザの花言葉は、”秘密の恋”、”密かな愛”、”エレガンス”、”神秘”、”友情”、”感謝”など。
ここからは現在のベランダ菜園。
ジャンボスナップエンドウの収穫は、10日ほど前に10本。
これで総収穫量は33本となった。
5日ほど前の収穫は7本。
これで総収穫量は40本。
そして今日の収穫は9本で、総収穫量は49本。
一株しか植えていない割には順調に収穫数が伸びている。
暖かくなり、昨年秋に種を蒔いたフェンネルが一層元気になっている。
草丈は既に1.2m。
(英)でフェンネル、(仏)でフヌイユ、(伊)でフィノッキオ、そして(日)でういきょうは料理には欠かせない食材。
毎朝葉を摘み、サラダに入れて食べている。
3月も下旬になると花が開き始めた。
エディブルフラワーなので、蕾や花もサラダや料理に使っている。
黄色い花が可愛いので全部は摘み取らず、幾つかは咲かせることにする。
種が取れれば、また蒔いて育て、友人の皆さんに苗を配ることにしよう。
今夜は気軽なオーガニックワインを開栓。
スペインのサニーサイド、ホワイト、オーガニック。
メルシャンとカスティーリャ・ラ・マンチャのワイナリー、ペニンシュラが手を結び、”長期的な持続性”を実現すべく生まれたワイナリー。
レッドとホワイトの二種類があり、今回はホワイトを購入。
色合いは少し濃い目のゴールドイエロー。
味わいはフレッシュ&フルーティー。
少し甘みが残るが、自然な甘みなので食中酒として気になることは無い。
スペイン内陸部、カスティーリャ・ラ・マンチャとカスティーリャ・イ・レオンのワインはコスパが良いのでよく飲んでいるが、そこにまた良質のオーガニックワインが加わった。
スペインのコスパ抜群のオーガニックワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。