何時ものホテル、「メトロポリタン東京」でまったりワインの楽しいステイの続き。
一夜明けた朝、何時ものように彼女のブランチを用意し、フランス語のレッスンに送り出すと、私は朝食の準備。
前菜は、昨夜の残りのフレッシュオリーブ、干しイチジク、ゴルゴンゾーラ・ドルチェ。
野菜は、レタス、タマネギ、ピーマン、そしてベランダ菜園で摘んだフェンネルとイタリアンパセリ。
パプリカを切らしていたのでピーマンで代用すると、タマネギの白を除くと緑一色になってしまった。
パンは、フォカッチャとプチアンリシール。
フォカッチャはこれがラスワンだが、プチアンリシールはまだ二個ある。
まずはプチアンリシールを二つに割り、ゴルゴンゾーラ・ドルチェを乗せる。
アカシアの蜂蜜をたっぷりかける。
昨夜も同じものを食べたが、とても美味い。
魚料理は、マグロたたきサラダ、焦がしにんにくドレッシング。
昨夜も食べたが、たっぷり買ったのでまだこんなに残っている。
魚料理は、ナトスのこれが一番美味い。
何時もはマグロがもっと大振りなのだが、今回は身が小さく、違う料理のように見えるのが残念。
合わせて飲んでいるワインは、オーストリアのユルチッチが造る、モン・ブラン、2020年。
マグロの次は、ローストビーフ。
でも、ローストビーフの皿を撮影忘れ。
フォカッチャを二つ割りにし、粒マスタードを塗る。
次にローストビーフを乗せる。
たっぷり買ったので、何枚か彼女のブランチ・ボックスに入れても、まだ6枚も残っている。
次に野菜類を乗せる。
赤ワインも準備。
ドメーヌ・トルトショ、ジュヴレ・シャンベルタン、ヴィエイユ・ヴィーニュ、2018年。
準備完了。
左手にローストビーフの皿が少し写っている。
両手でぐっと押しつぶし、かぶりつく。
美味い。
このあと、プチアンリシールでもローストビーフサンドイッチを作り、美味しく味わう。
今回飲んだ三本のワインはどれも素晴らしかった。
空き瓶に見送られ、部屋をあとにする。
ロビーにはトナカイ。
夜には光り輝く。
行動制限が無くなり、全国旅行支援も始まり、ホテルの予約が取れなくなった。
ようやく予約が取れても価格はとても高く、旅行支援も既に枠が無く受けられない。
ホテル利用だけを考えれば、コロナが大変だった時期が懐かしく思える。
彼女と過ごす、何時ものホテルでの楽しいまったりワインのステイでした。