4月のこと、ちぃさんと八丁堀で待ち合わせ。
向かったのは、イタリアン・バールの『ビア&ワイン厨房 tamaya 八丁堀』。
この日は雨。
そう言えば、根津のビストロ、『ワイン厨房 TAMAYA』で食事をした時も雨だった。
その時の記事はこちら。
店内は広く、壁一面にワインボトルが並ぶ。
夕方早い時間の入店だったので他に客は一組だけだったが、一時間後には満席となった。
カウンター席もあり、ここで食事をするのも良さそうだ。
まずはスパークリングワインで乾杯。
今夜はフリーフローのコースをお願いしている。
飲んでいるボトルは、チリのネブリナ、ブリュット。
中身はネブリナだが、グラスはフェッラーリの名前入り。
青リンゴやレモンの爽やかな香り。
フレッシュ&フルーティー、酸があるので引き締まった辛口。
ハイコスパなスパークリングだ。
セパージュは、シャルドネ35%、リースリング35%、シュナン・ブラン30%。
アンティパストミストが届く。
キッシュ。
パテ・ド・カンパーニュ。
鰤のカルパッチョ。
バーニャカウダ。
ピエモンテの、熱いソースという名の料理だが、このアンチョビベースのソースは冷たい。
でも美味しいので良しとしよう。
バゲットも届く。
ネブリナは二杯目。
二種のサラミのサラダ。
二人に取り分けるのは私の役目。
オリーブが良いアクセントになっている。
セロリ風味のフライドポテト。
事前に「セロリは大丈夫ですか」と聞かれ、何なのだろうと思ったら、セロリの香りがするポテトフライだった。
三杯目のワインは、白を選ぶ。
チリ、マウレ・ヴァレーのボデガス・イ・ヴィニェドス・デ・アギーレが造る、サン・ヴァレー、シャルドネ、2021年。
350haの自社畑を持つ、家族経営のワイナリー。
輸入元はアカデミー・デュ・ヴァンで、日本ではTAMAYAが独占販売するワイン。
白ワインでも、ちぃさんと乾杯。
レモンやグレープフルーツの爽やかな香り。
口に含むと、洋梨やパイナップルのニュアンス。
円やかな酸を持つ、フレッシュ感のある辛口。
ちぃさんと過ごす、八丁堀の『tamaya』での楽しい夜は続きます。