暑い日は、良く冷えた泡か白を飲みたくなる。
白用セラーを覗きこみ、すっきりとした辛口ワインを探す。
あった、今夜はこれにしよう。
イタリア、ピエモンテ州のテッレ・ダ・ヴィーノが造る、ガヴィ・デ・ガヴィ・デル・コムーネ、サッシ・デル・カルディナル、2013年。
コルテーゼ種のぶどう100%で造られた、上質の辛口白ワイン。
テッレ・ダ・ヴィーノは、ぶどう栽培農家と生産者組合により、高品質のバルベーラを生産する”スーパー・バルベーラ計画”としてスタートした。
当初は18の契約栽培農家から始まったが、今では2,500に増え、本拠地もバローロ地区に移している。
エチケットは横に長く、左側にはこんな玄関ドアの絵が描かれている。
何の意味なのか、一度調べてみたいと思いながら、今もわからない。
グレープフルーツやピーチの香りを持ち、爽やかな酸が心地よい。
夏に冷やして飲むには、最高の白である。
北イタリアの白には、美味しくて価格もリーズナブルなものが多い。
今夜も楽しい、お家ワインでした。