朝の便で、金浦空港から浦項空港に飛んだ。
実は今日は土用の丑の日。
日本では鰻を食べるが、韓国では蔘鷄湯(サムゲタン)を食べるのだ。
詳しい人は、補身湯(ボシンタン、犬肉のスープ)では、と言われるかもしれないが、犬好きの私は補身湯はどうしても駄目なのだ。
友人が早速有名な蔘鷄湯の店に連れて行ってくれた。
浦項の繁華街は再開発され、道の真ん中に小さな川が流れ、車は乗り入れ禁止。
昼食にはまだ早いが、昼まで待つと客が溢れ、入店できなくなるのだ。
大きな器に、グツグツに煮えた鶏が一羽入っている。
確かにこのお店、『チョウォン・サムゲタン』の蔘鷄湯は美味い。
入店して10分も経つと、まだ早い時間にもかかわらず、店の入り口には空席待ちの客が並び始めた。
これで今年の夏は元気に過ごせそうだ。
韓国浦項の有名店で味わった、美味い蔘鷄湯でした。