『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』で友人たちと過ごす、賑やかで楽しい夜の続き。
スパークリング、白と飲み進んだ後は、赤ワイン。
赤も白と同じ造り手の、タクン、カベルネ・ソーヴィニヨン、2013年。
昨夜もご紹介したが、タクンはロバート・モンダヴィとエラスリスのジョイント・プロジェクト、カリテラの第二のブランド。
タクンとは、南米マプチェ族の言葉で月食・日食を表しているそうだ。
そこでエチケットのデザインも、月日の満ち欠けを表している。
香りも良くぶどうの豊穣の旨味を充分に体現した、どんな料理にも良く合うミディアム・ボディ。
飲食店限定販売だそうだが、コスパ抜群のワインである。
いよいよ店の看板メニュー、マッド・クラブのチリソース炒めが出される。
彼女と来るときは、店の入り口にある蟹の生簀でどの蟹を料理してもらうか選んでからテーブルに着くのだが、今夜はコース料理なのでお任せ。
真木支配人に感謝。
チリソースに、この揚げパンを浸して食べると抜群に美味い。
蒸しパンもあるよと言うと、友人たちはそれも食べたいと言うので、追加で注文。
さすがに揚げパンと蒸しパンの両方を食べるとお腹がいっぱいになる。
〆は焼きそば。
ソース味のしこしこの太麺が美味い。
マッドクラブがチリソースだったので、甘いヴァニラ・アイスがとても美味しく感じられる。
今夜は、タイガー・ビアやシンガポールスリングの他に、スパークリング・ワインを4本、白ワインを2本、赤ワインを4本飲んでしまった。
後で聞いた話では、参加者の内3人が記憶が飛んでしまったとのことだ。
ちょっと飲み過ぎたけど、楽しく美味しい『シンガポール・シーフード・リパブリック銀座』で友人たちと過ごす夜でした。