インド、ジャルカンド州のジャムシェドプール滞在記の続き。
この『アルコル・ホテル』の卓越した点の一つは、日本食を食べることができること。
インドでは、インド料理以外にイタリアンと中華は多いが、田舎で日本食を食べることができるのは稀有なこと。
大都市コルカタでも、和食店は二つほどしか知らない。
ここには鉄板焼きコーナーもあり、テーブルでも天ぷらなどを食べることができるのだ。
でも今夜は、中華を食べることにする。
かわせみと言う名のこのビールは、私のインド旅行記では毎日のように登場している。
それだけ人気のあるビールなのだ。
確かにキレがあって、暑い国で飲むのには最適なビールと言える。
インド在住の友人が料理を選んでくれたので、料理の名前はよくわからない。
食べた感じでは、酢豚のようだ。
実はインドにもイスラム教徒が多いので、豚を食べることはあまり無く珍しい。
インドのクレープ料理のようなもので、なかなか美味い。
巨大な春巻を分割して出してくれる。
これもビールに合って美味い。
そして〆の料理は、何時もの通りフライド・ヌードルとフライド・ライス。
店ごとに見た目や味付けが異なり、面白い。
どの店で食べてもそこそこ美味しいので安心して頼むことができる。
フフライド・ライスは、元々インディカ米なので、パラパラに綺麗に出来上がる。
ここは高級店なので、他店に較べると量がちょっと少ない。
でも、小食の日本人にはその方がありがたい。
今夜も楽しい、インド、ジャルカンド州のジャムシェドプールでの夕食でした。