今日は、羽田空港国際線ターミナルのANAスイート・ラウンジでのんびりと搭乗までの時間を過ごす。
スイート・ラウンジのシャンパーニュは、ピペ・エドシック。
何度もご紹介しているので詳しくは書かないが、マリリン・モンローが愛したシャンパーニュであり、カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュとしても有名。
何度飲んでも美味しいシャンパーニュである。
四種類の料理を盛り合せ、この一皿で10数種類の食材を取ることができるのだ。
毎日30種類以上の食材を取るようにしているが、この一皿で目標の半分を達成できることになる。
鯛のカルパッチョとはたはたの干乾し。
鯛のカルパッチョには、豆腐、筍、二十日大根が添えられている。
シャンパーニュをたっぷりと飲んだ後は、ロワールのサンセール。
ジョセフ・メロのサンセール、ラ・シャトレニー、2013年。
柑橘系の香りに自然な果実味、そして爽やかな酸。
バランスの良いソーヴィニヨン・ブランである。
大好きな二種類のチーズに、ワインがどんどん進む。
豆乳担担麺。
観るだけで辛そうだが、食べると旨味が詰まっていて美味い。
でも、ホット!
カリフォルニアのキャロウェイ、セラー・セレクション、シャルドネ、2012年。
1968年に、ゴルフクラブで有名なイーリー・キャロウェイが創設したワイナリーの製品。
林檎や桃の豊かな果実香を持ち、ボディは重厚。
まさにカリフォルニアの良質なシャルドネである。
担担麺でお腹はいっぱいになったが、ちょっとご飯物も食べたくなる。
海苔巻と稲荷寿司。
搭乗前にこんなに食べて良いものかと自らに問い掛ける。
珍しくロゼも置かれていたので、味見をする。
クラレンドル、ロゼ、2012年。
シャトー・オー・ブリオン、シャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを擁するドメーヌ・クラレンス・ディロンが造る、ロゼ・ワインである。
豊かな果実味と、高貴な甘みが上手く調和している。
ぶどうは、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン。
さて、そろそろ搭乗です。
では、行ってきます。