今夜は友人たちと亀戸の居酒屋で食事。
友人の一人が予約してくれたのは、『三代目 燻し屋 蔵之助』。
燻しや?
いったいどんな料理をだすのだろう。
駅に隣接する店に着くと、夜空に店の看板が明るく浮かび上がっている。
サントリーのモルツは好きなブランド。
モルツが発売された時はモルツを飲み、プレミアム・モルツが発売されるや、プレモルをメインに飲むようになった。
大きなピッチャーで出してもらったが、みんな飲むピッチが早いので、次々と厨房とテーブルを大きなピッチャーが往復することとなった。
今夜は飲み放題なので、料金を気にせずに飲むことができるのだ。
こんな大酒のみが揃い、お店に申し訳なく思ってしまう。
最初に届いたのは、お造り。
一番手前の赤い魚は、赤鯖。
これは美味い。
上にはパリパリに揚げられたワンタンの皮。
飲み放題の時には、しっかり食べ物もお腹に入れておかないと酔ってしまう。
芋の黒霧。
みんな良く飲むのでボトルで出してもらえば自分たちでオン・ザ・ロックスやお湯割りを作って飲むのだが、お店の決まりでそれは出来ないとのこと。
そのため矢継ぎ早に飲物の注文が出るので、店のスタッフは大忙し。
ビールにも焼酎にも合って美味い。
でも、骨の間の肉は食べにくい。
気が付くと、蟹の身を取り出す道具が添えられていた。
鰹節の下には、たっぷりの引き割り納豆とオクラ。
納豆大好きな私には嬉しいが、関西出身者には敬遠されてしまった。
玉子焼きの上には、辛子明太子。
納豆を見て関東料理だと思ったが、何故か辛子明太子が出てきて、どの地方の料理の店かわからなくなった。
鶏は大山だが、焼き方は宮崎風。
そして柚子胡椒で食べるのは、九州風。
燻し焼きやら炙り焼きやら、店名どおり焼き方にこだわったお店だ。
この豚どんぶり、とても美味しいのでびっくり。
飲み過ぎもあってお腹はいっぱいなのだが、美味しいので完食。
友人たちと過ごす、亀戸の『三代目燻し屋蔵之助』での楽しい夜でした。