ドアを開けた途端、彼女が居ない寂寥感が押し寄せ、急いでドアを閉めてホテルをあとにする。
向かった先は、行きつけのタイ・マッサージのお店。
このままでは眠れそうにないので、マッサージをすることにしたのだ。
タイ古式マッサージ1時間だけのつもりが、フットマッサージも1時間追加。
夜遅く部屋に戻り、マッサージの気持ち良い揉み疲れに包まれて眠りに就く。
翌日は早朝にホテルを出発し、スワンナプーム国際空港でANA便にチェックイン。
タイ航空のラウンジに入り、朝ごはんを食べる。
朝まだ早いので、ラウンジに搭乗客はまばら。
出来るだけ多くの食材を少しずつ食べたいので、サラダバー以外からもチーズやフルーツを盛り込む。
ドレッシングは、和風味。
ノンオイルなら嬉しいのだが、残念ながらオイリー。
といっても、ジュース類で他に選択肢は無い。
まあ、それでも美味しいので問題は無い。
熱々の肉まんと野菜まんを選ぶ。
注意しないと、あんまんを持ってきてしまい困ることになる。
お供は、ジンジャーエール。
このラウンジでは、時間と共に新しい料理が次々と出されるのだ。
葱と刻み生姜をたっぷりと入れ、中華醤油をほんの少したらす。
これが美味いのだ。
そろそろ搭乗時間。
では、日本に戻ることにします。