塩尻ワイナリー・フェスタでの楽しい一日の続き。
ご一緒したメンバーは、mayuさん、poohcoco-papaさん、jasmineさん、Mr.vinさん、友人のRさんと私。
昨年は新潟の吾亦紅さんと五一ワインで合流したが、今年はなかなか上手く連絡が取れない。
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井筒ワインを出て向かったのは、シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー。
一昨年は中を観ることができたが、昨年は閉鎖。
そして今年、リニューアルオープンしたのだ。
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リニューアルと言っても、外観はあまり変わっていない。
左の建物は、半地下式のセラー。
この中で「ウスケ・ボーイズ」のひとつのシーンが撮影された。
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ここがその半地下セラー(2017年撮影)。
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まずは建物の外に設置された専用ブースで、有料試飲。
飲んだワインは、桔梗ヶ原メルロー、ロゼ、2017年。
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全員で乾杯。
公式試飲用グラスは小さいが、それでも10数杯飲めば結構な量になる。
その上、往路の電車でボトル二本、ランチでボトル二本を飲んでいる。
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建物の中に入ると、もっと高級なワインの有料試飲ができる。
私とRさんが選んだワインは、北信シャルドネ、キュヴェ・アオキ、2017年。
ワイナリー限定ワインなのだ。
ここで驚きの出来事。
何と、吾亦紅さんと遭遇。
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説明によると、「千曲川右岸の佐藤明夫氏が育てたシャルドネを使用。柔らかい酸、ハチミツのように濃厚な果実味が特徴のワインです」とのこと。
オークの樽(新樽比率25%)で6ヶ月間熟成され、生産量は僅か1,000本。
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吾亦紅さんも加え、全員で乾杯。
グラスはリーデル。
右横にさりげなく写っているワインは、vinさんの二杯目のワイン、桔梗ヶ原メルロー、シグナチャー、ポン・デ・ザール、2013年。
ここで最も高価なワインであり、桔梗ヶ原ワイナリー限定ワインなのだそうだ。
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桔梗ヶ原メルロー、シグナチャー、ポン・デ・ザール、2013年は専用木箱に入って販売されている。
説明によると、「シャトー・メルシャンの醸造アドバイザーを務めて下さったフランスの偉大な醸造家、ポール・ポンタリエ氏と、シャトー・メルシャンの醸造・栽培チームのコラボレーションによって生まれた、特別な桔梗ヶ原メルロー、シグナチャー」なのだそうだ。
vinさんに少し味見をさせてもらったが、サンテミリオンの上級ワインのような素晴らしいボディだ。
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外には農業用機械が並べられ、自由に運転席に座ることもできる。
シャトー・メルシャンを出ると、いよいよ城戸ワイナリーへ。
城戸ワイナリーにはシャトルバスは行かないので、歩くことになる。
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7人でのんびり歩いて約15分、しづちゃんが待つ城戸ワイナリーに到着。
しづちゃんの記事にも掲載されていたが、看板が新しくなっている。
⇒準備万端
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これが去年までの看板。
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昨年までは午前中の最初にここを訪れていたので凄い行列だったが、今年は午後の最後に訪問することにしたので、しづちゃんとのんびりお話ししながらワインを味わえるのが嬉しい。
でも、ワイナリーのシンボルの白樺の樹が今年は何だか少し寂しい。
枝を刈り込んだようだ。
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これが昨年の午前の映像。
行列は芝生の庭を囲んで折り返し、更に建物の横まで続いている。
そして白樺の樹が青々と茂っている。
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建物の中に入ると、驚いたことに、そこには辰巳琢郎さんが。
ロケの真っ最中のようだ
辰巳さんの向かって左隣りには笑顔が美しいしづちゃんが立っているではないか。
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辰巳さんに気を取られながらも、試飲は敢行。
プライヴェート・リザーヴ、ピノグリ、2017年。
プライヴェート・リザーヴ、ブリリアンス、2017年。
セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン76%、メルロー24%。
プライヴェート・リザーヴ、メドウズ、2017年。
セパージュは、メルロー96%、カベルネ・ソーヴィニヨン4%。
城戸ワインをこんなに味わうことが出来て幸せ。
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表に出ると、全員で乾杯。
「辰巳琢郎さんがロケしていたね」と私。
「え、あのおじさんがそうなの。誰なんだろうと思ってた」とどなたか。
「芸能人ってオーラがあると思ってたけど、普通のおじさんだね」と更にどなたかが追い打ちをかける。
辰巳琢郎さん、皆さんは貴方が誰かわからなかったようで、ごめんなさい。
しづちゃんのオーラの方が強かったようです。
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ウスケボーイズの三人のワインボトルが映画のパンフレットと一緒に置かれていた。
左が、曽我彰彦さんの小布施ワイナリー、ドメイヌ・ソガ。
真ん中が、岡本英史さんのボー・ペイサージュ。
そして右が城戸亜紀人さんの城戸ワイナリー。
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ワイン保管庫では、城戸さんが来場者の質問に丁寧に答えてくれる。
このあと私達もいっぱい質問を浴びせることに。
そして城戸さんの答えに、なるほどと納得。
質疑応答のあとは、城戸さんを囲んで記念撮影。
その写真は、vinさんのブログで。
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城戸さんとのお話しが終わると、しづちゃんにぶどう畑を案内してもらう。
ここはまだ若いぶどうの樹の畑。
vinさんの、ぶどうの植え付けで苦労した話の記事を読んだあとなので、これだけの樹を植えるのがどれだけ大変だったか思いを馳せる。
⇒9時間でメルロー150本!
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ぶどう畑の前で、しづちゃんを囲んで記念撮影。
この写真もvinさんの記事で。
帰りの特急あずさの時間が迫ってきたので、名残惜しくはあるけれど、タクシーを呼んでもらい、塩尻駅に移動。
吾亦紅さんとはここでお別れ。
その後の吾亦紅さんの動向はこちら。
⇒塩尻ワイナリー・フェスタ ~帰り道~
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塩尻駅前広場に着くと、終了間近のワインステーションにある本山そばの里に駆け込む。
残り数食と言われながら、何とか全員本場塩尻の手打ちそばをゲット。
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美味い手打ちそばを堪能した後は、蕎麦湯。
もう少し後の列車で帰られるjasmineさん、vinさんとはここでお別れ。
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パンフレットによると、そば切りは中山道本山宿が発祥の地なのだそうだ。
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mayuさん、poohcoco-papaさん、Rさんと四人で無事特急あずさに乗車。
満腹で飲み疲れてはいるが、しづちゃんからいただいたカラメル味の胡桃を食べながら、poohcoco-papaさんからいただいたOhmine Cup 3grainを味わうことに。
山口県美祢市の大嶺酒造の酒で、山田錦を58%まで磨いて醸されている。
ワインを飲んだ後の日本酒も美味い。
そしていつしか、全員寝落ち。
友人達と過ごす、塩尻ワイナリー・フェスタでの楽しい一日でした。