
新年あけましておめでとうございます。
『ラ・カンティーヌ・サントル』の連載記事の途中ですが、新年のご挨拶をさせていただきます。
私がアメブロに最初の記事を掲載したのは、2009年の11月9日でした。
それから6年余り、ほとんど毎日記事をアップしてきました。
2010年の元旦の記事は、上海の南京東路で迎えた華やかな新年でした。
2011年の始まりの記事は、台北のグランド・ハイアットで迎えた新年でした。
隣りの101ビルでの新年を告げる派手な花火の演出には、彼女も感激。
このビルの高層階レストランも素晴らしいですね。
さすがグランド・ハイアット、ロビーの噴水とツリーが美しいです。
世界各地のハイアットに宿泊しましたが、どこに行っても最高のサービスと安心を得ることができます。
でも、台北では仕事や観光にはウエスティンの方が便利ですので、普段はウエスティンに宿泊しています。
2012年の元旦は、サンフランシスコで迎えました。
ユニオン・スクエアのグランド・ハイアットから見た日の出です。
2012年の元旦は霧が出て、とても幻想的でした。
でも彼女は、大晦日にケイコ・ア・ノブ・ヒルでワインを飲み過ぎたので、すやすやと眠っており、この素晴らしい景色を見ることができませんでした。
新年に彼女と抜栓したのは、二人が好きなアンドレ・クルエのシャンパーニュ、ブリュット・ミレジム、2003年。
先祖がナポレオンからぶどう畑を拝領したことから、特別なミレジムにナポレオンの軍隊の制服の色を使っているシャンパーニュです。
今回はユニオン・スクエアのウエスティン・セント・フランシスから見た、シスコの新年。
ロビーには、"パリスの審判"で優勝したシャトー・モンテレーナのお店もあります。
ホテルの目の前はユニオン・スクエア、デパートや専門店が立ち並び、ショッピングに最適。
路面電車の駅にも近く、どこに行くにも便利なのです。
2015年は、日本でサッシカイアを抜栓して新年を迎えました。
サッシカイアのように開拓精神を持ち、強く、渋みのある男になるぞ、と彼女に誓った新年でした。
そして2016年は、海外で新年を迎えています。
場所は、秘密です。
実は2015年の秋に一念発起して、海外の大学の大学院に入学しました。
全く事前準備をしていなかったので試験で落ちるだろうとダメもとで受験したのですが、面接の評価がとても高く、教授推薦で合格してしまいました。
英語での論文提出に追われている毎日で、卒業できるかどうか自信がありませんので、大学名はまだ秘密にさせていただきます。
既にお気づきの方も多いと思いますが、秋以降に掲載している記事の幾つかは、過去のレストランの訪問記です。
もちろん日本に一時帰国した時の新しい記事もありますが、これからは勉強が一段と忙しくなりますので、勉学に専念したいと思います。
ワインの紹介記事を時々は掲載できると思いますが、基本的には2016年以降卒業できるまでは、記事をお休みしたいと思います。
今まで多くの方とブログを通じたお付き合いをさせていただき、ありがとうございました。
これからも、英語に疲れたら日本語で皆様の記事にコメントをさせていただきたいと思います。
新年にあたり、皆様のご健勝とご発展を祈念し、今までのご厚情へのご挨拶とさせていただきます。
高原 幸