シャルドネやソーヴィニヨン・ブランは何時も飲んでいるので、今夜はヴィオニエを選択。 オーストラリアのオックスフォード・ランディング・エステイツが造る、ヴィオニエ、2015年。 オックスフォード・ランディングは、ヤンバル創業者の三代目が拓いたワイナリー。 オーストラリア最長のマレー川のオックスフォード・ランディングを開墾し、1958年に開設された。 オックスフォード・ランディングの名前は、1800年代後期にマレー川で沈没した運搬船、”オックスフォードシティ号”の名を記した看板がこの地で見つかったことから、オックスフォード・ランディング=オックスフォード号上陸地と呼ばれるようになったとのこと。 5代にわたる家族経営の、オーストラリア最古のワイナリーである。 ヴィオニエは、フランス、ローヌ地方で栽培されているぶどう品種。 セレブが飲むカリフォルニアの白と言えばシャルドネだったが、今ではアップセンスなセレブはヴィオニエを選んでいる。 カリフォルニアの多くの有名ワイナリーが栽培を始めており、美味いので私も良く飲んでいる。 実は、オーストラリアのヴィオニエを飲むのは初めて。 ヴィオニエは豊かで多彩なアロマを持つが、栽培が難しく、酸が少ないので醸造も難しい。 口に含むと、オレンジピール、ジャスミン、白コショウ、蜂蜜のニュアンス。 これは美味い。 オーストラリアのヴィオニエもレベルが高い。 大好きなヴィオニエを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。
近年はカリフォルニアやオーストラリアで人気となっており、栽培量が増えている。
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今夜のお家ワイン、オックスフォード・ランディング、ヴィオニエ、オーストラリア
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