丸の内、新丸ビルの『バルバッコア』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
カイピリーニャを飲み干すと、赤ワインを抜栓。
今夜選んだワインは、カリフォルニアのハーン・ワイナリーが造る、メリタージュ、レッド・ブレンド、セントラル・コースト、2013年。
ハーンは、カリフォルニアの美しさに魅了されたスイス人のニコラス(ニッキー)・ハーンによってモントレーに設立されたワイナリー。
1980年に既存のワイナリーを購入し、1991年にハーン・エステーツのブランドを立ち上げている。
良質なワインをリーズナブルな価格で販売することにより成功を収めたワイナリーなのだ。
濃厚な果実味を持ち、口当たりには甘みを感じる。
タンニンはシルキーで、ボディは重厚。
熟したプラムやカシス、ココア、バニラのニュアンス。
バランスの良い、ボルドー右岸タイプのワインだ。
セパージュはヴィンテージによってかなり変動するようだ。
2013年のセパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン31%、マルベック27%、メルロー23%、プティ・ヴェルド11%、カベルネ・フラン8%。
卓上のチップを裏返すと、肉がどんどん運ばれ始める。
最初の肉は、熊本県大塚牛モモ肉。
今夜は、熊本地震支援コースを選んだのだ。
大塚牛の右隣にある肉は、クッピン、牛の背中の瘤で、左側は焼きチーズ。
ピッカーニャ、米国産ブラック・アンガス牛のモモ肉。
出来るだけレアーで焼けた部分をもらうようにする。
焼きタマネギも甘くて美味い。
肉を運んでくれる人は、皆さん外国人の方たち。
ブラジル人なのだろうか。
ポルトガル語で挨拶すると、ポルトガル語で応えてくれた。
次々と肉が運ばれてくるので、どれがどの肉なのかもう不明。
写真も撮り忘れ、というより、どれも肉なので違いがあまりなく、撮影しても面白くない。
それに、急いで食べないと次の肉を乗せる場所が空かないのだ。
この左の小さな肉は、鶏のハツ。
手羽肉やソーセージは断ったが、ハツは彼女の好物なのだ。
ラムチョップ。
これは外せない。
結構レアな部分をもらったが、写真の露出が強すぎて白っぽく写ってしまった。
これはフランス産鴨のグリル。
これも露出過多。
このあたりになると、できるだけ小さく切り取ってもらう。
もうお腹いっぱいなのだ。
食後のフルーツ。
甘くて美味しいが、これだけ食べるのが精一杯。
食後のコーヒーで、お腹を癒す。
今夜もよく食べた。
明日の朝はウォーキングの距離を大幅に伸ばすことにしよう。
新丸ビルの『バルバッコア』で彼女と過ごす、美味しく楽しい夜でした。
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今夜はシュラスコ、バルバッコア、丸の内 2
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