今夜は、超コスパ・ワインを抜栓。
イタリア、マルケ州を代表するウマニ・ロンキが造る、プリミ・ビアンコ、NV。
ウマニ・ロンキと言えば、良質のワインを良心的な価格で製造・販売することで有名なワイナリー。
そのウマニ・ロンキが更にコスパ抜群のワインをリリースしたようだ。
不思議なことに、エチケットにはプリミという名前と白ワインという表記しか見当たらない。
製造国名も、造り手の名前もアルコール度数も何も書かれていない。
裏面には、日本語で製造国名、造り手名、アルコール度数と輸入業者名が書かれている。
想像するに、レストランのグラス・ワイン用に造られたものではないだろうか。
それであれば、エチケットに気を遣う必要がないことも理解できる。
色合いは、濃い黄金色。
もっとフルーティなワインを想像したが、意外にもきりりと引き締まった辛口。
パイナップルや洋梨のニュアンスを持ち、後味に少し苦みが残る。
セパージュは、トレッビアーノ40%、ヴェルデッキオ30%、シャルドネ10%と書かれているが、残り20%は何が使われているのだろう。
ちょっと不思議なコスパ・ワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。