東大前のニュージーランド・ワインの聖地、『NZ BAR』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。
いよいよ取り寄せてもらった赤ワインを飲むことにする。
オスラー・ヴィンヤーズのノース・オタゴ、ワイタキ、ピノ・ノワール、キャロラインズ、2011年。
オスラー・ヴィンヤーズは、南島の南方、セントラルオタゴの北側にあるノース・オタゴのワイタキ・ヴァレーにあるワイナリー。
ワイタキ・ヴァレーは38百万年前に海底が隆起してできた場所で、ニュージーランドでは珍しい石灰質に富んでいる。
エチケットには貝殻の化石の絵が使われ、その下には小さく38百万年と書かれている。
少し濃い目のルビー色。
香はスモーキーで、チャコールを感じる。
ベリー系の果実のニュアンスを持ち、酸とミネラルが豊富。
ぶどうはオーガニック栽培されている。
ピノ・ノワールのお供は、ロースト・ビーフ。
強いピノとの相性が良い。
このビーフはニュージーランド産と思うが、産地を確かめるのを忘れてしまった。
今回のピノ・ノワールは取り寄せてもらったが、セラーには他にも飲みたいワインがいっぱい入荷している。
好きなドッグ・ポイントもあるし、岡田さんのフォリウムもコヤマもサトウも揃っている。
更にクスダも見付けたが、既に予約販売済とのこと。
ロースト・ビーフに続いて、ラム・ストロガノフを作ってもらう。
普通はビーフ・ストロガノフだが、ニュージーランドは人口よりも羊の数が多い国。
やはりニュージーのラムは美味い。
ちょっと食べ過ぎだと思うが、彼女がピッツァも食べたいという。
焼き立ての、チーズたっぷりのピッツァが美味い。
でも彼女は2切れ食べただけでお腹いっぱいでもう無理という。
結局残りは全て私のお腹に入ることに。
デザートは、マヌカ・ハニー・アイスクリーム。
人気のマヌカ・ハニーがたっぷり入って美味い。
マヌカ・ハニーをたっぷり塗ってカマンベールを載せて焼いたバケットも時々作ってもらっているが、これも美味しい。
〆はコーヒー。
ここはカフェでもあるので、とても美味しいニュージーランド産のコーヒーを淹れてくれる。
お店の壁には、ここを訪れたニュージーランド・ワインの造り手たちのサインとメッセージが書き込まれている。
好きな造り手のサインを探すのも楽しい。
東大前のニュージーランド・ワインの聖地、『NZ BAR』で彼女と過ごすニュージーな夜でした。
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彼女と過ごすニュージーな夜、NZ BAR、東大前 2
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