ワイン好きのアメブロの友人たちと、フレンチ・レストランにシャンパーニュを持ち込んでのディナー。
場所は、代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』。
フランス、リヨンで1965年以来ミシュラン三ツ星を維持し続ける『ポール・ボキューズ』の東京店。
ディナーの場所は、メインダイニングルーム。
時間が早いので我々より先客は二組のみだが、一時間後には満席。
参加者は、あこちゃん、H!meさん、エシェ蔵さんと私。
持ち込んだシャンパーニュは、4本。
どの順番で飲むか4人で協議。
やはり最初はシャルドネの辛口からということで、あこちゃんご持参のジャック・セロス、V.O.を抜栓。
「グラスはどれをお使いになりますか?」と支配人。
シャンパーニュ・グラスではなく、白用のグラスを使うことにする。
久し振りのジャック・セロスの香り。
グラスの中でゆっくり温度を上げながら味わう。
銀色のミュズレには、イニシャルのSとジャックセロスの名前が入っている。
コルクの状態もとても良い。
お供は、チーズを練り込んだシューと、野菜スティック&クリームチーズ。
続くアミューズ・ブーシュは、カリフラワーのムース、タラバガニとコンソメ・ジュレ添え。
シャンパーニュに良く合って美味い。
パンは熱々。
シャンパーニュは酔いの回りが早いので、パンもしっかりお腹に入れておこう。
バターはエシレ。
エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルも出されている。
ジャックセロスと飲み較べようということで、エシェ蔵さんご持参のサロン、1999年を抜栓。
メニル・シュル・オジェ村にあるメゾンで、ル・メニルのシャルドネ100%で、良いぶどうが収穫された年にのみ生産される希少なシャンパーニュ。
20世紀の100年間で37ヴィンテージしか生産されていない。
ミュズレも、サロンの濃緑色。
この深い緑を見るだけで、期待感が膨らむ。
サーモンのタルト仕立て、ルッコラのクーリ、サラダと共に。
ジャック・セロスとサロンの飲み較べだなんて、素晴らしすぎる。
でも、まだ二本のシャンパーニュが控えている。
このサーモン、ソースとの組み合わせが素晴らしく、美味い。
ブログのお付き合いは不思議だ。
皆さんと初めて実際にお会いしたのは、それぞれ1か月前から7か月前のこと。
それでもブログでの付き合いが長いので、古くからの友人のように打ち解けて楽しむことができる、
代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で友人たちと過ごす素敵なシャンパーニュ・ナイトは続きます。