今夜は、ボルドーの赤ワインを抜栓。
シャトー・ル・リモンサック、ブライ・コート・ド・ボルドー、2014年。
1905年からワイン造りを行う小さな家族経営のシャトーで、現当主は5代目。
ブライ・コート・ド・ボルドーはジロンド川右岸にある生産地。
メルロー主体の、シルキーなタンニンと黒果実の香りを持つワインが生産されている。
小規模な生産者が多く知名度が低いため、左岸に比べ価格が安いのが嬉しい。
色合いは濃い赤紫。
カシス、プラム、ブラックベリーのニュアンス。
仄かな樽香が心地よい。
酸と柔らかなタンニンのバランスが良いミディアム・ボディ。
ぶどうは、メルロー70%、カベルネ・ソーヴィニヨン20%、カベルネ・フラン10%。
2015年のジルベール&ガイヤール金賞を受賞している。
良質のボルドーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。