塩尻ワイナリーフェスタに初めて参加!
お誘いいただいたのは、PEDROさん、chinatsuさん、nomurieさん。
一日2,700枚限定のチケットは、販売開始と同時に瞬殺。
その貴重なチケットをPEDROさんが4枚確保して下さり、今回4人での楽しい旅となった。
朝7時新宿発の特急スーパーあずさ1号で待ち合わせ、早速朝シャンで乾杯。
私が持参したのは、アンリ・ブランのシャンパーニュ、ブラン・ド・ブラン。
早朝の車内でポンと栓を抜くと、周りの目が一斉にこちらを向き、ちょっと恥ずかしい。
コルクの状態も香りも良い。
ミュズレはシンプルだが、コレクションに加えておこう。
chinatsuさんお手製の、真鯛のこぶ締め。
シャンパーニュに合って美味い。
chinatsuさんとnomurieさんのバッグから、次々とお料理が出てくる。
ブロッコリーのサラダ、サーモンのマリネ、フルーツ、クリームチーズと奈良漬けはchinatsuさんのお料理。
ソーセージに鶏、砂肝にチーズはんぺん、二種の味付けの胡瓜はnomurieさんのお手製。
列車が動き始めた頃にはシャンパーニュのボトルは空に。
chinatsuさんご持参の白を開栓。
デラウェア、2016年。
ぶどうの旨味が凝縮されており、それでいて爽やかな辛口。
早朝から列車内で飲むワインは禁断の美味しさ。
更に、PEDROさんご持参の白ワインを抜栓。
イタリア、カンパーニャ州のフェウディ・ディ・サングレゴリオが造る、ラクリマ・クリスティ・デル・ヴェスヴィオ・ビアンコ、2014年。
好きなワインなので、名前の由来をご紹介してしまう。
ぶどうは、ファランギーナ、コーダ・ディ・ヴォルペ。
PEDROさんからも、美味しい手料理。
牛のステーキが出されたので、赤ワインも飲みたくなる。
nomurieさんご持参の、ラ・パッション、グルナッシュ、2014年。
フランス、ルーション地区のトータベロワーブ共同組合が造るワインで、ぶどう栽培はリュット・レゾネ。
エチケットは可愛いが、中身はイチゴやプラムのジャム系のしっかりとした味わい。
〆は、PEDROさんお得意のカレー。
鶏と筍のカレーに、ドライ・パクチーを掛けていただく。
文句なく旨い。
さらに、キーマカレー。
フランスパンに乗せて食べるとワインにも合って美味い。
楽しく飲んで食べていると、二時間半はあっという間。
塩尻駅に到着。
駅前の受付テントで、各ワイナリーへの入場券代わりのワッペンとワイングラスを受け取る。
試飲用のワイングラスは、この立派な箱の中に入っている。
このグラスのステムには漆が塗られている。
毎年色が変わるのだそうだ。
そしてワイングラスを入れる袋。
これを首から下げていると、フェスタに参加しているワイナリーに自由に立ち入り試飲をすることができるのだ。
ワイナリーを回る巡回バスがあるが、この路線から離れているワイナリーにはタクシーで移動。
最初に一番人気のワイナリーに駆け付け、それから他の大手ワイナリーをバスで巡ることにする。
『Kidoワイナリー』に到着。
朝早くからこんなに長い行列。
城戸さんのワインは人気が高く、抽選でしか購入できない。
当然ワイナリーでも購入できないし、試飲も有料試飲のみ。
それでも入手困難な城戸さんのワインが飲めるとなると、ワイン・ラヴァーが押し寄せるのだ。
行列の横には、ぶどうの樹のディスプレー。
色々な種類のぶどうが植えられていて楽しい。
この樹は、ピノ・ノワール。
試飲コーナーでは、しづちゃんが忙しそうにワインを注いでいる。
お話ししたかったが、試飲待ちの行列がどんどん長くなっているのでとても無理、挨拶だけを交わす。
列に並び直すのも大変なので、一人2杯ずつ購入。
ここでは試飲グラスは使わず、もっと大きなグラスごとワインを購入する。
私が選んだのは、プライベートリザーブ、シャルドネ、2015年と、プライベートリザーヴ、メドウズ、2015年。
メドウズはメルローがメインで、カベルネ・ソーヴィニヨンが少量ブレンドされている。
白は二人がシャルドネ、二人がピノ・グリを選んだので、少しずつテイスティングしあって味を確かめる。
白樺の樹の日陰に新聞を敷き、4人で乾杯。
おつまみは、chinatsuさんのオリーブ。
暑いほどの素晴らしい快晴。
やはり城戸さんのワインは素晴らしいということで4人の意見は一致。
『Kidoワイナリー』から再びタクシーに乗り、『信濃ワイン』に向かうことにする。
楽しい塩尻ワイナリーフェスタ訪問の続きは、また明日。