八重洲の『ザ・カーヴ・ド・オイスター』で友人たちと過ごす楽しいオフ会新年会の続き。
メンバーは、企画していただいたKEiさんと、きゅーさん、茶目子さん、そして私。
いよいよメイン料理。
牡蠣と牛ザブトン肉のソテー、香味ソース。
牡蠣とシーフードのお店だが、肉もしっかり旨い。
肉に合わせるため、赤ワインもボトルで。
白と同じくイタリア、アブルッツォ州のスピネッリが造る、モンテプルチアーノ・ダブルッツォ、2015年。
DOC格付けワインで、ぶどうはモンテプルチアーノ。
ここで、茶目子さんが手配していただいたサプライズのハピバ・プレート。
そして私からも、お誕生日のプレゼント。
きゅーさん、KEiさん、ちょっと早めですが、お誕生日おめでとうございます!
ハピバケーキを茶目子さんに切り分けてもらい、シャーベットと一緒に味わう。
良く食べ良く飲み、良くお喋りをした楽しい新年会でした。
でも、これで終わらないのが、このメンバー。
皆さんを、グラントーキョー・ノースタワーの『ブラッセリー ポール・ボキューズ大丸東京』にご案内。
さっそく赤ワインで乾杯。
今夜何度目の乾杯だろうと、酔った頭で考える。
ボトルの左右に素敵なお二人の顔が入ってしまうので、随分スマートな写真になってしまった。
選んだワインは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2015年。
ブルゴーニュで注目の女流醸造家が造るワインである。
本当はもう少しヴィンテージの古いものが熟成が進み美味しいのだが、昨年末にヴィンテージが切り替わり、2015年になってしまった。
コルクの品質は良いが、新しいのでほとんど着色が無い。
クローディの父親はリュリーで8代続く育苗家で、母親はドルーアンの醸造責任者だったという素晴らしい家系。
クローディ自身、自らのドメーヌを運営する傍ら、ブルゴーニュの名門ネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者を務め、さらに育苗家としても活躍している。
2015年はまだまだ固いが、熟成のポテンシャルを感じるピノ・ノワールである。
お店は12階にあるので、八重洲側の眺望がきく。
丸の内側と異なり、八重洲側には昔ながらのお店が多く残り、価格も良心的で楽しい。
ここではバゲットに合わせてEVオリーブオイル、ホイップバターが出される。
このバゲットはフランスの本店で作られた生地を冷凍で輸入し、ここで焼いたもの。
美味しいのでどんどん食べてしまい、お代わりをもらう。
食事は充分に食べてきているので、おつまみは軽めにプロシュート。
付け合わせが何なのか記憶に無い。
もう一皿はフロマージュ。
三種類を選んだ。
ハードはコンテ。
結構熟成していて美味しいが、何か月熟成か聞き忘れ。
青カビはフルムダンベール。
フランスの青カビの中では一番好きな銘柄。
白カビはカマンベール。
これも熟成が進みクリーミーで美味い。
ラストオーダー15分前に入店したので、気が付くと最後の客になっていた。
話しは尽きないが、そろそろ席を立つことにしよう。
アメブロの友人達と八重洲で過ごす、楽しい新年会でした。