神保町の『スペインバル グラシア』で開催されたオフ会歓迎会に参加した。
随分早く着きそうだったので、九段下から神保町に散歩することに。
空を見上げると、不穏な雲。
天気予報では雨は降らないはずだが、少し心配になる。
神保町交差点付近では道路が一部封鎖され、機動隊員がいっぱい。
空だけでなく、地上も不穏な雰囲気。
今夜のオフ会の会場は、『スペイン・バル グラシア』。
アメブロのカルロス妻さんのお店である。
私はカルロス妻さんとはブログでは長いお付き合いだが、お店を訪問するのは今回が初めて。
カルロス妻さんも今夜はお店に駆け付けていただき、初めましてのご挨拶。
実はこのオフ会歓迎会、しづちゃんが企画されていた、”仙台から来られるかんまさん、仙台五郎さん、juransonsecさんの歓迎会”と、私が企画していた、”高知から来られるかずみさんご夫妻の歓迎会”とが合体したもの。
メンバーが揃い、カヴァで乾杯。
今夜のメンバーは、仙台から、かんまさん、仙台五郎さん、juransonsecさん、高知から、かずみさんご夫妻、そして東京側は、しづちゃん、chinatsuさん、nomurie67さん、poohcoco-papaさん、PEDRO1827さん、mayuさん、Mr. vinさん、そして私の総勢13人。
私の向かいに座られた和装の麗人は、かずみさんの奥様。
料理はスペイン満喫コース、飲み物は飲み放題でお願いしているが、乾杯用にお店から上質なカヴァ、セグラ・ヴューダス、ブリュット、レゼルヴァのプレゼント。
カルロス妻さん、ありがとうございます。
写真の右側が飲んだ普通のボトルで、左側は4本分の大きさのジェロボアム。
ハモンセラーノとカヴァは大好きな組み合わせ。
タパス5種の盛り合わせも美味しくワインが進む。
このパンは食べ放題。
柔らかいので、ソースを掬って食べるのに最適。
人数が多いので、飲み放題でもワインはボトルで出してもらう。
セニョリオ・デル・レアル、マカベオ、2015年。
カスティーリャ・イ・レオン州のワイン。
最初のボトルがシェリーや干し草のような枯れた味わいだったが、二本目は綺麗な果実味を持ち、その違いに驚いた。
どうやら二本目が本来の味のようだ。
皆さんワインに詳しい方ばかりなので、こんな味の違いがあるとそれだけで大いにワイン談義が盛り上がる。
シーザーサラダ。
ワカサギの塩フリット。
お腹が大きいワカサギは子持ち。
ロゼワインもボトルで出してもらう。
ヴィーニャ・アルバイ、ロザート、テンプラニーリョ、2016年。
カスティーリャ・ラ・マンチャ州、ヴァルデペニャスのワインだ。
リオハのテンプラニーリョの価格が上がる中で、ヴァルデペニャスのワインはコスパが良いので好きだ。
美しい色合いのロゼ。
しっかりとした果実味を持つキレの良い辛口。
ぶどうがテンプラニーリョということは、セニエ法で造られたのだろう。
海老のアヒージョ。
ガーリックの香りが素晴らしい。
これだけのメンバーが集まるのは偶然の賜物と思っていたが、それが運命の必然であったことがわかる驚きの事実が判明。
なんと、かずみさんとchinatsuさんの生年月日が全く同じだったのだ。
そして更に、仙台五郎さんが一年違いの同じ月日であることも判明。
話は一層盛り上がり、ワインボトルがどんどん空になっていく。
赤ワインは、セニョリオ・デル・レアル、テンプラニーリョ&ガルナッチャ、2015年。
テンプラニーリョとガルナッチャとは、黄金の赤ワイン用ぶどうの組み合わせ。
とても飲み放題で出されるワインとは思えない美味しさ。
アンダルシア風ポテトフライ。
トリュフの香りが食欲をそそる。
ここの人気メニュー、ラムチョップ。
赤ワインが更に進んでしまう。
〆はもちろん魚介のパエリア。
魚介味が濃厚。
食後には、ドライ・シェリー。
シェリーが飲み放題メニューに入っているとは嬉しい。
沢山飲んだあとの甘いデザートは美味い。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。
カルロス妻さん、スタッフの皆さんにお礼を述べ、店を後にする。
でも楽しいお話しは終わる気配がない。
当然のごとく二次会へ。
この続きは、また明日。