今年はベランダで何種類かの野菜を栽培している。
野菜は買った方がはるかに安いが、自分で無農薬で育てた野菜を朝に収穫し、サラダに加えて食べるのは気持ちが良いものだ。
今朝の収穫野菜。
サニーレタス、ピーマン、ミニトマト。
ピーマンの苗を4月初めに植え付けた時はこんなに小さかった。
5月中旬にはここまで大きくなり、花が咲いた。
葉の根元からどんどん脇芽が出るので、下半分の脇芽は摘み、上部のみ枝分かれさせて花芽が付きやすくした。
白い花が可憐だ。
そして6月上旬には、実が大きく育った。
そろそろ収穫しないと、次の実が育たない。
もったいない気もするが、思い切って収穫。
こちらは3月末に植え付けた時の低木性ミニトマト二本のうちの一本。
6月上旬になると、実がいっぱい成った。
昨年は普通のミニトマトを植えたので1m以上の高さに育ったが、低木性は30cmくらいにしかならない。
ぎっしりと実が付いているが、こんなに小さな木では実の数が限られてしまう。
今年は普通の株も一本植えているが、来年は全て普通の株を植えることにしよう。
今夜は気楽なキャンティを抜栓。
先日、新丸ビルの成城石井で彼女のサラダを買った時に、このキャンティを見付け、衝動買いした。
M.G.M.モンド・デル・ヴィーノがトスカーナ州で造る、ラ・ピウマ、キャンティ、2016年。
成城石井の直輸入ワインなのだそうだ。
M.G.M.モンド・デル・ヴィーノは、1991年にエミリア・ロマーニャ州で三人の醸造家が創業したワイメーカー。
M.G.M.は三人の名前の頭文字。
今はピエモンテ州に本拠地を構え、イタリアの8つの州にぶどう畑を保有する、大手ワインメーカーに成長している。
このワインは、トスカーナ州のキャンティ地区で造られたワイン。
色合いはかなり濃く、不透明なガーネット。
価格が安いので薄いサンジョヴェーゼを予想していたが、さすがD.O.C.G.キャンティ、しっかりした味わいをしている。
ラズベリーやダークチェリーの香り。
タンニンは若々しく、酸もある。
最初は冷えすぎていたが、温度が上がってくると、プルーンやカシス、そしてチャコールのニュアンスが顔を出す。
どんな料理にも合わせ易い赤だ。
コスパ抜群のキャンティを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。